6月3日、日曜日。晴れ。
朝5時50分起床。
検査なし。
あまり眠れず、ずっと変な夢を見ていた。
夜の小学校でおいかけっこをする夢。
山にある小さな神社で、刃物を持った女性に追いかけられる夢。
あまりいい夢ではない。というか悪夢に近い。
朝から体調が優れない。だるいというより、しゃきっとしない違和感。それをだるいと言うのだろうか? なんて、迷路を迷いこんでしまう。
抗生剤の治療に終わりが見えてきたということが、かえって不安になっている。そのあとはどうなるのか。
先日の外出でのショックも少なからずあった。思ったよりも弱っている。
そう、なにより、このままじゃ仕事は絶対に無理だ。移動も多いし、倒れるわけには行かない。やはりその不安、失望感が大きい。
気分転換に、シャワーを浴びた。
その前に点滴針を抜いてもらったので、明日までは自由の身!
やはり自由は素晴らしい。まったく違う。
昼に家族に来てもらったけど、母の「あれしようか、これしようか」というのはお互いに負担になるのでやめて、と頼んだ。
必要なことはこちらから頼む。それ以外の心配はそちらの負担にもなる(正直こちらも余計な受け答えが増えて疲れる)から、してくれなくてよいと。
しかし、茶まんじゅうを差し入れてくれたのはさすが、我が子の欲するものを分かっておられる。
歯科治療が数度あるので、その件でも調整をつけた。
家族を見送るとすでに2時を回っていた。
「あっ、からあげ食べたかったなぁ。頼めばよかった」と思った。
そのあとトイレに座ったのだけど、このときもふらふらが危なかった。回転までは行かないけど、縦横前後にゆっくり揺れるイスに座っている感覚。眼前暗黒感はなし。
それからはぼけーっとしていた。
無為。
ぼけーっとしたままごはんを食べ、ぼけーっとこの記事を書いて眠ろうと思う。
夜20時30分就寝。