5月23日、水曜日。曇り。
朝5時28分起床。

点滴。やはりひじがやりやすいらしい。点滴中曲げられないけど、寝ていれば問題ないし、何度も失敗されるよりはいい……。
 
朝、先生と話す。
あまり変化はない。予定通りに進んでいるから。


胸痛について。
症状が出たときには、詳細のわかる12誘導心電図をとるのが一番いい。

やはりこちらから「心電図をとってください」と頼まないとダメだ。「具合が悪い」では、酷くなるまで様子見になるか、せいぜい吐き気止めが出るだけだ。

胸痛と僧帽弁閉鎖不全の関連については否定的。狭心症や心筋梗塞も否定的。ゆうぜいが跳んだ場合も、継続的に症状が出るし、痛みの度合いも耐え難いものであることが多い。


手術について(くどいようだけど確認)。
やはり必要と考えている。普通ならば、ゆうぜいは小さいので手術のリスクと比較すれば抗生剤治療だけでもいいのだが、おそらく逆流が高度なので弁の修復は早晩必要になる。詳細はカテーテルをやると分かる。

タイミングは難しい。いま考えているのは、抗生剤治療後、すこし様子を見て菌がなければやることを考えている。もちろん、ゆうぜいが跳んだ場合など、急を要する場合は別。


カテーテルも怖いけど、その前に造影CT(パート2)がきつい。

検査自体は多少頭が重くて気分が悪いくらいですむのだけど、検査後の針がとにかく痛い。抜いてから数日腫れる。じわじわ痛みが続くという、地味に嫌な検査。感じない人もいるらしく、うらやましい。カテーテルはもっと痛いのかしら……ガーン

頭を洗ってから、いつもの新聞まんじゅうコース。昨日は日経、今日は毎日新聞。

いつも、まんじゅうをほおばりながら、「むぐ、むぐ、世の中は大変だっ」などと言いながら読む。気楽なものです。

朝から本を読む。『はい。赤ちゃん相談室、田尻です。』を読み終えた。訳あって赤ちゃんを育てられなかったり、妊娠、養育に戸惑う人たちの大切な受け皿の話。心の支えになるところがなかなかないのではと思ったりする。

お昼のあとまでじっくり集中、読み終わった。

『茗荷谷の猫』は私の好きな本。ゆっくり読む。

午後3時、外がようやく涼しくなってきた。
心地よい。

運動しようと思い、階段を一階から五階まで昇る。どきどき、はぁ。運動後の回復はふつうなのだけど、直後がきつい。こんなにどきどきしていなかったと思う。体力が落ちているなら運動すべきで、逆流が悪くなっているなら運動はよくない。けどそこが分からない。

本読みばかりで時間が過ぎたので書くことがない。
ま、今日はめまいもわずか、久しぶりに作業が進んだので、よし!


ルパン三世、トリック3を見てから眠る。



21時就寝。