入院10日目。
今日も検査なし。GW明けの明日からは検査が待っている。私のような比較的動ける患者にとっても、GWは休日そのものだった。
明日やるのは、血液培養、経胸心エコー、レントゲン。こわいのは血液培養だけ(意気地無し(^^;))。
血液培養、点滴と合わせて最低三回は刺される……。しかも先生がものものしく構えてやるものだから、なおさらこわい。来週もやります、なんてことにならないように祈る。
あと、もしかしたら経食道心エコーとか言われるのではないかとヒヤヒヤしている。アメブロを見ると、「寝ている間に終わった」という人もいらっしゃるようだけど、ここでは鎮静剤は使ってくれないようだから。でも、いざ決まったら腹をくくるつもりで居る。
ふと思ったけど、レントゲンでなにが分かるだろう。聞いてみよう。
朝の点滴を済ませ、これまた、ふと思った。
針を刺しっぱなしにしておくのと、毎日差し替えるのは、どちらがいいのだろうか、と。看護師さんいわく、どちらでも良いとのこと。
ある意味ぜいたくな悩み。
朝しか点滴が無いからこそ、こんな疑問を持つ余裕があるのだから。
考えた結果、毎朝差し替えるほうがいいと思った。刺しっぱなしだと朝も夜中も気を遣う。ときどき痛みが出たり、抜いたあとも周辺が痛んだりする。それに比べると、毎朝でも、一瞬の痛みに耐えるほうが、ずっと楽だろうと判断した。……当たり前か。
とはいえ、それでもいまだに点滴には慣れない。注射はまだいい。点滴は痛い。毎日毎日、朝の点滴で足は冷や汗びっしょり。
みんな、どうしてあんなに平気なのだろう……。
昼。今日はカレーが出た!
やったー!(*^^*)
ただ、(カレーのあとに汚い話で申し訳ないのですが)便通はいまいち。下痢ではないけどキレイなものにお目にかかれていない。
2時、両親来る。母に奨学金、休職関係の書類を渡し、投函を頼む。父も元気そうで安心。
3時、祖母と電話。病状の説明。祖母は入院時に緊急連絡先、また入院時の保証人になってくれた。迷惑をかけると謝ったら、ゆっくり治すことに専念しなさい、気持ちを強く持って、と言われた。
祖母はもうすぐ80になるものの、入院したのは胆石のときだけ。それも手術後数日で退院。私よりよほど強く、健康な人……。
3時半、「チョコあーんぱん」をむさぼりながら夕食まで本を読む。すぐに無くなってしまった。やはりミルキーが安定。さすがママの味だ、と思った。
明日は検査。
しっかり食べて、備えるぞー。