今回は…1902年の創業以来、100年以上に渡ってワイン産業に携わってきした「トンマージ」の“アドラーノ・アパッショナート/ヴィーノ・ビアンコ”2022年VT…をいただきました。(^^♪
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【トンマージとは?/サイトより引用】
トンマージは1902年創業。創設者ジャコモ・バチスタ・トンマージ氏が、ヴァルポリチェッラ・クラシコの地に小さな畑を購入したのが始まりです。現在、215haの自社畑を所有(ヴァルポリチェッラ・クラシコ地区に115ha、ヴェローナ地域に100ha)、生産されるワインは全て自社畑のものです。伝統的な方法を尊重しながら、ワイン造りを続けています。セラーはワイナリーの中心にあり、大きなスロヴェニアンオークはトンマージのスタイルの代表的な特徴です。アマローネの熟成に使用している、樹齢200年以上の樹から作られる「マグニフィカ」は世界一大きなカスクとしてギネスに認定されています。
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■ヴィンテージ/2022年
■種類/白
■タイプ/中辛口
■生産国/イタリア
■生産地/ヴェネト州、ヴェローナ、サン・ピエトロ・イン・カリアーノ、ペデモンテ
■生産者/トンマージ
■品質分類/Vino
■セパージュ/シャルドネ、ガルガーネガ
■ALC/12.5%
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輝きのある外観。色調はほのかにグリーンがかった澄んだレモンイエロー。粘性はやや軽め。
香りのトップノーズは、柑橘類、熟したリンゴ、白桃、洋梨、花梨、パイナップルの果実香が主体で、徐々に白い花、菩提樹、ドライハーブ、干し草や白胡椒、アーモンド、蜂蜜、貝殻、石灰のようなミネラル香等が感じられます
味わいは、生き生きとしたフレッシュなニュアンスを含んだまろやかな果実味と口当たり滑らかな酸味の広がりから、少々のほろ苦さと心地の良いミネラル感を伴なった、葡萄の凝縮されたコク深い旨味を残す。
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「アパッシメント(陰干し)」製法を一部用いて造られた一本とのことですが、そのニュアンスを前面に押し出すのではなく、味わいのバランス加減を重視したことが感じられる、プチ・リッチな味わいのVINO BIANCOでした。(^^♪
★HP 81pt