トレモロン/テンプラニーリョ(2021) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は…1957年創業の協同生産組合、「ボデガス・トレモロン」の“トレモロン/テンプラニーリョ”2021年VT…をいただきました。(^^♪

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【ボデガス・トレモロンとは?/サイトより引用】
リベラ・デル・ドゥエロのエリアにあるキンタナマンビルゴ村で1957年に設立された約200haの畑を所有し、300人が畑仕事に携わる協同生産組合。
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■ヴィンテージ/2021年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■生産国/スペイン
■生産地/カスティーリャ・イ・レオン州、ブルゴス、キンタナマンビルゴ
■生産者/ボデガス・トレモロン
■原産地呼称/D.O.リベラ・デル・ドゥエロ
■セパージュ/テンプラニーリョ(100%)
■ALC/15%

【外観】
艶のあるエッジ部分がほのかに紫色を帯びた濃いラズベリーレッド。粘性はやや強めで、アルコール度数の高さが伺えるものの、全体的な印象としては若々しい色調。
【香り】
トップノーズは、ブラックベリー、ブラックチェリー、プラム、ドライイチジクの凝縮した果実香が主体で、次第に牡丹、スミレ、ドライハーブ、タバコ、土、針葉樹、樹脂や黒胡椒、シナモン、ナツメグ、甘草、カカオ、鉄分、ほのかに樽由来と思われるロースト、ヴァニラ香等が感じられる。
【味わい】
アタックはソフトで滑らか、フレッシュ感を伴なったまろやかな果実味と伸びやかな酸味が広がる。タンニンは力強さを残しつつも質感はシルキーで、心地良いほろ苦さとスパイシーなニュアンスを含んだ、葡萄のピュアな旨味を余韻に向けて残す。
【総評】
テンプラニーリョの若々しさを楽しめる、ジューシーな赤系果実の風味が印象的な一本。
ALCの高さを然程感じさせない、とてもフレンドリーな味わいのVINO TINTOでございました。(^^♪
HP 81+pt


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