フォンテフィーコ/コッカ・ディ・カーザ(2020) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は…2006年にワイナリーとしてスタートした「フォンテフィーコ」の“フォンテフィーコ/コッカ・ディ・カーザ”2020年VT…をいただきました。(^^♪

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【フォンテフィーコとは?/サイトより引用】
フォンテフィーコの葡萄園は100年以上の歴史を持ち、3つのファミリーに渡って受け継がれてきました。この農園をニコラ・エマヌエーレ兄弟の家族が購入したのは1996年。購入直後は、ボトリングせず葡萄を他のワイナリーに販売していました。
2006年にカンティーナ(醸造所)、セラーを造設し、瓶詰めを開始。ファースト・ヴィンテージは2006年、モンテプルチャーノ・ダブルッツォD.O.C.を約1万本生産し、ワイナリーとしてのスタートを切りました。畑は海まで2kmしか離れておらず、海と反対側にはマイエッラ山(標高2,793m)が聳えます。このような環境にあることで、海からか山からか常に風が通っています。この風の影響で葡萄は病気に冒されにくく、大変健康な葡萄を収穫することができます。
また、一日の寒暖差が大きく、夏は10℃以上の温度差が生じることで、ワインに豊かなアロマと鮮やかな色合いがもたらされます。
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■ヴィンテージ/2020年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■認証/ユーロリーフ、FIVI
■生産国/イタリア
■生産地/アブルッツォ州、キエーティ、ヴァスト
■生産者/フォンテフィーコ
■原産地名称/D.O.C.モンテプルチャーノ・ダブルッツォ
■セパージュ/モンテプルチャーノ(100%)
■ALC/14%

艶のある外観。色調はエッジ部分がほのかに紫がかった非常に濃いダークチェリーレッド。粘性は豊か。
香りのトップノーズは、ブルーベリー、ブラックベリー、干しプラム、カシスの果実香が主体で、徐々に牡丹、スミレ、ドライハーブ、メントール、シダ、黒オリーブ、土や黒胡椒、シナモン、甘草、クローブ、チョコレート、コーヒー、ロースト香等が感じられます。
味わいは、ドライなニュアンスを含んだフルーティーな果実味と生き生きとした伸びやかな酸味から、口当たり滑らかなタンニンのフレーヴァーが広がり、程良いビターかつスパイス、ミネラル伴った、葡萄の初々しいピュアな旨味を残す。

色合いや芳香の印象とは少々違った、重からず軽からずの調和がとれたストラクチャー。質感はとてもしなやかで、なかなかの洗練された味わいを堪能できるVINO ROSSOでした。(^^♪
HP 82pt


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