ニュートン・ジョンソン/サウスエンド・シャルドネ(2022) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は…南アフリカの銘醸地「ウォーカー・ベイ」のテロワールを大切に、洗練されたワインを産み出している、国内トップ生産者の一つとして知られる「ニュートン・ジョンソン」の“ニュートン・ジョンソン/サウスエンド・シャルドネ”2022年VT…をいただきました。(^^♪

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【ニュートン・ジョンソンとは?/サイトより引用】
ニュートン・ジョンソンは南アフリカ最大のワイン会社ステレンボッシュ・ファーマーズ・ワイナリーで輸出を担当していたデイヴ・ジョンソン氏が冷涼な銘醸地ウォーカー・ベイに1985年に設立したワイナリー。当初はネゴシアン・ビジネスに専念していたジョンソン氏ですが、『トップレベルの品質でリーズナブルな価格のワインをつくりたい』との思いを募らせていました。そして遂に1996年にエステイトを入手。
現在ワイナリーの運営は、オーナーのジョンソン氏とその二人の息子によって行われています。醸造を担当する弟のゴードン氏はワイン造りに対してはひたすら真面目でとことんまで追求する姿勢をもちます。
また兄のビーヴァン氏はマーケティングを担当し、国内外にその魅力を伝えています。
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■ヴィンテージ/2022年
■種類/白
■タイプ/辛口
■生産国/南アフリカ
■生産地/ケープ・サウス・コースト、ウォーカー・ベイ、ヘメル・アン・アルーダ・ヴァレー
■生産者/ニュートン・ジョンソン
■品質分類/W.O.アッパー・ヘメル・アン・アルーダ・ヴァレー
■セパージュ/シャルドネ(100%)
■ALC/13.5%

輝きのある外観。色調はほのかにグリーンがかった淡いイエロー。粘性は中庸。
香りのトップノーズは、柑橘類、リンゴ、白桃、洋梨、花梨の果実香が主体。アカシア、菩提樹、ドライハーブ、干草、ヴァニラ、アーモンドやバタートースト、カラメル、燻製、ヨーグルト、石灰のようなミネラル香等が徐々に感じられます
味わいのアタックは中程度。フレッシュなニュアンスを伴ったまろやかな果実味としっかりとしたコクを感じる引き締まった酸味の広がりから、少々のほろ苦さと豊富なミネラル含んだ、凝縮された葡萄の甘酸っぱい風味が余韻として長く持続。

フレッシュかつフルーティーな果実感と凛とした酸に心地良い樽の風味が絶妙に溶け込んだ、ブルゴーニュのシャルドネを彷彿とさせるようなスタイリッシュなスタイル。
優美さと力強さのバランス加減が秀逸な出来栄えの一本でした。(^^♪
HP 83pt


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