ハミング・トゥリー/スパークリング・オレンジ・ワイン(N.V.) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は、南アフリカ・ウエスタン・ケープ州に2005年に設立されたワイナリー「オーバーヘックス・ワインズ・インターナショナル」の“ハミング・トゥリー/スパークリング・オレンジ・ワイン”をいただきました。

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【オーバーヘックス・ワインズ・インターナショナルとは?/サイトより引用】
オーバーヘックス・ワインズ・インターナショナルは2005年、南アフリカのウエスタン・ケープにて設立。“品質こそがすべて”をモットーに、あくなき品質の追求はぶどう畑に始まり、農家との広いネットワークと強い信頼関係に基づく最良の果実選定から、最新の醸造設備の導入まで、常にワイン造りへ情熱を燃やし、数多くの優れたワインを生み出し続けている。そのユニークなブランディングに加え、洗練されたワインのクオリティから注目を集める新進気鋭のワイナリー。
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■ヴィンテージ/N.V.(ノン・ヴィンテージ)
■種類/泡(オレンジ)
■タイプ/中辛口
■農法/サスティナブル農法
■生産国/南アフリカ
■生産地/ウエスタン・ケープ州
■生産者/オーバーヘックス・ワインズ・インターナショナル
■原産地名称/W.O.ウエスタン・ケープ
■セパージュ/シュナン・ブラン(100%)
■ALC/12%

色調は輝きのある澄んだ橙色。気泡の量は少なめなもののキメは細やかで、ゆっくりと液面に上昇してきます。
香りは柑橘類、リンゴ、マンゴー、パイナップル、アプリコットの果実香にユリ、カモミール、菩提樹やメントール、ドライハーブ、紅茶、蜂蜜、石灰のようなミネラル香等が感じられます。
味わいはドライな印象を含んだフレッシュな果実味としなやかで爽快な酸味から、力強い泡の刺激的なフレーヴァーが口中いっぱいに広がり、心地良いミネラル感と柑橘系のコクのあるほろ苦いニュアンスを余韻に向けて残す。

「果物のオレンジのワインなんですか?」と今でも時々お客さまからお問い合わせいただくこともありますが…ここ数年、日本での認知度も上昇傾向にあると言える「オレンジワイン」。ただ、オレンジワインのスパークリングはまだまだ流通量は少なめかな?
造り手さんは、南アの「オーバーヘックス・ワインズ・インターナショナル」。
何か聞いたことあるなぁ~などと思っていましたが、巷でよく見かける、可愛らしい象さんがエチケットのワインの造り手さんだったんですね(笑)。
程良い果実感と酸に大らかな泡のフレーヴァーが調和、フィニッシュに残る柑橘系のビターなニュアンスが印象的な、フレンドリーな味わいの一本でした。
HP 80+pt

 

 

 

 


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