ピエトラドルチェ/エトナ・ロッソ(2012) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は…エトナ山の噴火のエネルギーを表現しているという、無作為に手書きされた模様が描かれているエチケットが印象的な、「ピエトラドルチェ」の“ピエトラドルチェ/エトナ・ロッソ”2012年VT…をいただきました。(^^♪

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【ピエトラドルチェとは?/サイトより引用】
ピエトラドルチェは近年世界中から注目を集めるシチリア・エトナ地区で、2005年にミケーレ・ファロ氏によって設立されたワイナリー。エトナの複雑で独特なテロワールで育つ古樹を自然のままに栽培し、ブドウ本来の美味しさを感じさせるようなエレガントなワインを生産しています。手掛けるワインはガンベロ・ロッソのトレ・ビッキエリを獲得するだけでなく、ジェームス・サックリングのイタリアワインTOP 100にも選出される注目の生産者です。
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■ヴィンテージ/2012年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■生産国/イタリア
■生産地/シチリア州、カターニア、ソリッキアタ
■生産者/ピエトラドルチェ
■原産地名称/D.O.C.エトナ・ロッソ
■セパージュ/ネレッロ・マスカレーゼ(100%)
■ALC/14%

光沢のある外観。色調はほのかに紫色を帯びたやや明るいラズベリーレッド。粘性は豊か。
香りのトップノーズは、ブルーベリー、ラズベリー、干しプラム、カシスの果実香が主体、徐々に牡丹、スミレ、メントール、紅茶、土や黒胡椒、シナモン、ナツメグ、甘草、なめし皮等、華やかながらも奥行きのある複雑な芳香が感じられる。
味わいは、フレッシュかつピュアな果実味と締りのある伸びやかな酸味に、口当たりシルキーなタンニンが溶け込んだ、優美なフレーヴァーがアタックから広がり、少々のほろ苦さとスパイス感、そしてしっかりとしたミネラリーなニュアンスを含んだ、葡萄の凝縮されたコク深い風味が余韻に向けて長く持続。

標高が高く冷涼な火山性土壌から生み出される「エトナ・ロッソ」。豊富なミネラルが下支えした骨太なストラクチャーを持ちながらも、質感はとてもエレガント。
「地中海のブルゴーニュ」とも称される「ネレッロ・マスカレーゼ」ですが、ちょいと硬派?なピノ・ノワール?(笑)と言った印象の一本でした(。(^^♪
HP 84+pt


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