シャトー・オー・ブリオン(2017) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は…1855年のメドック格付け制定時、メドックではないグラーヴ地区のシャトーでありながらも、5大シャトーの1つに選ばれた“シャトー・オー・ブリオン”の2017年VT…をいただきました。(^^♪

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【シャトー・オー・ブリオンとは?/サイトより引用】
5大シャトーの中で唯一グラーヴ地区からメドック1級に格付けされているシャトー・オー・ブリオン。シャトーには500年以上の歴史があり、創始者であるジャン・ドゥ・ポンタック以降、数々のオーナーの手に渡るなかで、シャトーは限りない発展を遂げてきました。1934年にアメリカのディロン家が所有してからは、最先端の技術が採用され、より品質を高めています。エレガントで香り高く、柔らかみがあるため、他の5大シャトーに比べて親しみやすいスタイルです。
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■ヴィンテージ/2017年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/フランス
■生産地/ボルドー、グラーヴ
■生産者/シャトー・オー・ブリオン
■格付/メドック格付第1級
■原産地名称/A.O.C.ペサック・レオニャン
■セパージュ/メルロー(53%)、カベルネ・ソーヴィニヨン(40.7%)、カベルネ・フラン(6.3%)
■ALC/14%

輝きのある外観。色調はエッジ部分がほのかに紫がかった濃いダークチェリーレッド。粘性は豊か。
香りのトップノーズは、ブルーベリー、ブラックベリー、カシス、プラム、干したプルーンの果実香が主体で、徐々に牡丹、スミレ、ドライハーブ、シダや杉、甘草、ナツメグ、アニス、黒胡椒、樽由来のロースト香等が感じられる。
味わいはフレッシュ感伴ったまろやかな果実味と締りのある滑らかな酸味が調和したエレガントなアタックから、強固ながらも比較的口当たりシルキーなタンニンのフレーヴァーが広がり、アフターにかけて程良いビター・スパイス・ミネラル含んだ、葡萄のコク深い旨味が長く持続。

いただく数時間前からデキャンタージュを繰り返し行いましたが、予想通り?の無謀なチャレンジ、やはり難しいもんですね~。(苦笑)
だた、メドック地区とはまた少々ニュアンスの違った、とても高貴で優美な味わいの片鱗はうかがい知れた気がします。
ちなみに飲み頃のピークとなると、自分が存命中?には無理っぽい…かな?。(笑)
HP 83+pt(NOW)

 


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