ドメーヌ・ラファージュ/コテ・シュッド(2021) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は…17世紀に設立された南フランスの歴史あるワイナリー、「ドメーヌ・ラファージュ」の“コテ・シュッド”2021年VT…をいただきました。(^^♪

********
【ドメーヌ・ラファージュとは?/サイトより引用】
17世紀に設立された南フランスの歴史あるワイナリー。
スペインとの国境、ルーシヨン地方の「ペルピニャン」に本拠を置き、160ヘクタールに渡る畑を所有。
ピレネー山脈の麓にある標高の高い畑や地中海に面したエリアなど、地質が複雑に入り混じったルーション地方で、バラエティ豊かなワインを産み出しています。
ドメーヌの現当主ジャン・マルク・ラファージュさんは、モンペリエ大学で醸造学を専攻、卒業後は世界中の様々なエリアでワイン造りに携わり、『天才醸造コンサルタント』として全世界から注目されるまでになりました。
36歳でドメーヌを引き継ぎ、その後は地元ルーション地方のテロワールを表現するワイン造りに専念しています。
房を間引くことにより収量を抑え、凝縮させたブドウをすべて手摘みで収穫、果実味を最大限に引き出し、『アッサンブラージュの天才』と称される神業で、仕込まれるワインは、数々のキュヴェがパーカーポイント90点以上を獲得するなど、世界中が大絶賛。
今や南仏最高峰とも言える凄腕ワインメーカーです。
********

■ヴィンテージ/2021年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■生産国/フランス
■生産地/ルーション、ペルピニャン
■生産者/ドメーヌ・ラファージュ
■原産地名称/I.G.P.コート・カタラーヌ
■セパージュ/シラー、グルナッシュ、カベルネ・ソーヴィニヨン
■ALC/14%

外観は輝きと深みがある印象。色調はエッジ部分が紫色がかった濃いダークチェリーレッド。粘性は豊かで、濃縮感とアルコール度数の高さが伺える。
香りはブラックベリー、ブラックチェリー、カシス、プラム、プルーンの果実香が主体で、牡丹、スミレ、ドライハーブ、杉、甘草、黒胡椒、ほのかに樽由来のスモーク、ヴァニラの芳香等が徐々に感じられる。
味わいの第一印象は強く、アルコール感を伴なったソフトでまろやか甘味と滑らかな酸味が口中に広がる。タンニンは口当たり優しくシルキーで、程良いビターかつスパイシーなニュアンスを含んだ、葡萄の凝縮された旨味を余韻に向けて残す。

少々?自己主張の強い果実感を温和な酸とタンニンが健気?に下支えした、重からず軽からずの絶妙なバランス加減。流石『アッサンブラージュの天才』が手掛けた一本と言える、コスパに優れたプチ・エレガントな味わいのVIN ROUGEでした。(^^♪
HP 81+pt


ワイン ブログランキングへ

にほんブログ

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村