今回は、日本人醸造家「仲田晃司」氏が樹齢70年以上の古樹の葡萄のみで造り上げたヌーヴォー、“ルー・デュモン/ボージョレ・ヌーヴォー・ヴィエイユ・ヴィーニュ”をいただきました。
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【ルー・デュモンとは?/サイトより引用】
ルー・デュモンは日本人醸造家の仲田晃司氏が設立したネゴシアン。
それぞれのテロワールや個性を研究し尽くした仲田氏が、自ら厳選した葡萄を醸造方法から熟成まで全て氏がイメージするそのアペラシオンのスタイルに合わせて仕込み、ワイン造りを行っています。
全ての過程において手をかけ、情熱をもって造られるワインには、仲田氏の人柄はもちろんのこと、日本人ならではの細やかな感性、丁寧なモノ造りの精神がしっかりと表現されています。
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■ヴィンテージ/2022年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■栽培/リュット・レゾネ
■生産国/フランス
■生産地/ブルゴーニュ、ボージョレ
■生産者/ルー・デュモン
■原産地名称/A.O.C.ボージョレ
■セパージュ/ガメイ(100%)
■ALC/12.5%
色調は輝きのある紫がかった濃いラズベリーレッド。粘性は強い。
香りはラズベリー、ブルーベリー、イチゴ、チェリーの果実香に牡丹、スミレ、バラ、ゼラニウムやシダ、甘草、シナモン、腐葉土等、チャーミングな芳香が感じられます。
味わいはフレッシュ感を含んだ豊かな果実味とキレのある伸びやかな酸味から、キメ細やかで口当たりしなやかなタンニンのフレーヴァーが広がり、余韻に向けては、しっかりとしたビターなニュアンスを伴なった果実の生き生きとしたピュアな旨味が持続。
やはり今年のヌーヴォー、凝縮感が昨年とは違いますね。
とりわけルー・デュモン…テクスチャーがまろやかで、緻密なストラクチャー感じる、ワンランク上のヌーヴォーといって今年も間違いなしの出来栄えでございました。
それにしても、毎年のこことはいえ、新酒の季節は疲労困憊!
(´;ω;`)
まあ、仕事柄しょうがないんですけどね(←愚痴)笑
☆HP 80+pt