トラットリアにチェック“飲” | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

過日の外飲み…今回は近場のトラットリアにチェック“飲”

振り返れば、このような内容の投稿は何年振り?ホントお久しぶりですな。

 

さて…そんな訳で、
アペリティフは、当然?大好物のプロセッコ(笑)。

新鮮果実の旨味と爽快な口当たり、これで戦闘態勢?パーペキ!(←死語?)。

お次は…南仏特有の果実感と自然派らしいピュアなニュアンスの絶妙なハーモニーを奏でる、ドメーヌ・ド・ラ・ガランスの日本限定キュヴェ、“キュヴェ・風”

心地良いビターかつミネラリーなテイストが五臓六腑に染み渡るわぁ~。(^^♪

で、一緒にいただいたのは…、

『赤海老、シャインマスカットのホースラディッシュのマリネ』

赤海老のふくよかな食感、シャインマスカットのフレッシュさとホースラディッシュの優しい苦味が調和。あれ?風になっちゃった??と錯覚しちゃうほどの清々しさ…リアルに「Buono !」(笑)


てなこと思っているうちに…、

ふっくらテカテカ、『兵庫県室津産の生牡蠣』ちゃん登場!

おっと気が付けば、いつの間にやらお出でになったのは、

1950年にトレンティーノ・アルト・アディジェ州に設立されたワイン生産者協同組合「カヴィット社」の“ボッテガ・ヴィナイ/ミュラー・トゥルガウ”じゃありませんか!

白桃のようなフルーティーな芳香から連想される味わいとは違い、しっかりとしたミネラル感をベースとしていながらも南仏のリッチなニュアンスも感じられる、豊かなテイスト。

当然、自分も生牡蠣ちゃん?も大喜びです!(笑)

 

さてさて、俄然食欲飲欲が加速してまいりましたぁ~!!

『宮城県産穴子とトウモロコシのフリット 赤ワインと味醂ソース』
サクッとしたフリットの中から、穴子とトウモロコシの旨味が、まさに「Buon giorno」が如く、口中いっぱいに広がります。

 

豊かな果実味と程良い塩梅の樽感が秀逸な、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州は「ディ・レナルド」の“ファーザーズ・アイズ/シャルドネ”


続いては…キレのある酸とピュアなビター感が堪らない、プーリア州の新進気鋭のカンティーナ、「カイアッファ社」の“カイアッファ/ネロ・ディ・トロイア・ロザート”

柑橘系の凛とした芳香と伸びやかで綺麗な酸味から、まろやかな果実感が広がる、ヴェネト州「ダニエーレ・ピッチニン」の“ムーニ・ビアンコ”

あのね、もうね…「穴子とトウモロコシのフリット」と合わないわけがないっしょ!(笑)

 

そして、いよいよ佳境に入ってまいりましたが…、

ピエモンテ州の家族経営のカンティーナ、「カッシーナ・バラリン」がバローロ・エリアの葡萄を使用して造り上げた“カッシーナ・バラリン/ランゲ・ネッビオーロ”

芯は骨太ながらも、味わいはどこまでも軽やか。

トスカーナ州は「ラ・レッチャイア」の“ロッソ・ディ・トスカーナ”
何か、良い意味で肩の力が抜けたような…重からず軽からず、とてもスマートな味わいのイケメンROSSO。

ヴェネト州ヴェローナに居を構えるマァジ社がリパッソ製法で造り上げた、ピッコロ・アマローネ的な“マァジ/カンポフィオリン”

ふくよかな果実味と口当たりソフトなタンニンのフレーヴァーが広がる、リッチな味わい。

 

とくりゃあ…ペアリングはもちろん肉肉しいお肉…、

『三元豚 肩ロースのロースト 柚子胡椒のトマトソース』

程良い歯応えの旨味たっぷりのロース肉をピリッと引き締まった柚子胡椒トマトソースが更なる高みに押し上げちゃう、まさにホッペが落ちちゃう?(←昭和?)お味。

ただただ無口…もう何も言うことはございません!

Squisito ! !(^^)!

 

そして締めにいただいたのは…、

『茨城県産白魚とプチトマト、パクチージェノヴェーゼのタリオリーニ』

 

古今東西、パクチー嫌いの方々もかなりいらっしゃることかと思いますが、バジルが入ったことにより、何気にクセが無く、すっきりと軽快な味わいのタリオリーニに仕上げられており…はっきり言ってその風味と食感…、

Delizioso !  (^_-)-☆

 

いやぁ~満腹?

ん?ちょいと飲み足りないかな?(←グラスオンリーとはいえ、ちょいと飲み過ぎ?)。

じゃあ、泣きの一杯!

 

で、『日々是葡萄酒』というブログタイトルなんですけど…ワインじゃなくてすいません!(汗)

モダン芋焼酎「DAIYAME」の炭酸割り!なのだ!

芋焼酎なのにライチのような芳香、口当たりはまろやかでキレの良いドライな後味が食後にピッタリの逸品。

嗚呼、スッキリ!(笑)

それにしてもここ数年、コロちゃんの影響ですっかり家飲みがスタンダードになった感ありありでしたが、外でしか味わえない醍醐味、やっぱり飲兵衛のとっては無くてはならないものだと痛感しやした。(笑)

 

ちなみに今回お邪魔したトラットリア、ワインエキスパート試験時に二次試験対策で大変お世話になった社長さんが経営するお店。

その当時はワインがメインのお店でしたが、今は日本酒とイタリア料理のペアリングが楽しめる和酒イタリアンのお店に進化。

今回、ワインばかりで申し訳ありませんでした!

次回はJAPANもいっちゃおうかな?(笑)

 

いずれにしても、楽しいひと時を過ごさせていただき、ただただ感謝!

ご馳走様でした!

 

さて…次はどこにチェック“飲”しましょうかね?(笑)(笑)

 


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