ブシャール・エイネ・エ・フィス/シャブリ(2019) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は1750年創業のネゴシアン・エルヴァール、「ブシャール・エイネ・エ・フィス」の“シャブリ”をいただきました。

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【ブシャール・エイネ・エ・フィスとは?/サイトより引用】
ブシャール・エイネ・エ・フィス社は1750年ジョセフ・ブシャールによって設立された、ボーヌでもっとも由緒あるネゴシアン・エルヴァール(自ら畑を所有して葡萄栽培を行うだけでなく、貯蔵熟成をも手掛けるネゴシアンのスタイルの一つ)です。「最良のワインであるため、畑から瓶詰めまで見守り続ける」というテーマのもと、妥協のないワイン造りを行っています。
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■ヴィンテージ/2019年
■種類/白
■タイプ/中辛口
■生産国/フランス
■生産地/ブルゴーニュ、シャブリ
■生産者/ブシャール・エイネ・エ・フィス
■原産地名称/A.O.C.シャブリ
■セパージュ/シャルドネ(100%)
■ALC/12.5%

色調は輝きのあるほのかにグリーンががかった淡いレモンイエロー。粘性は中庸。
香りは柑橘類、リンゴ、マスカット、洋梨の果実香にアカシア、菩提樹、甘草、ドライハーブ、ミントや蜂蜜、貝殻、火打石、石灰のようなミネラル香等が感じられます。
味わいはフレッシュ感を伴なったまろやかな果実味と締りのある伸びやかな酸味が調和した生き生きとした瑞々しいテイストの広がりから、しっかりとしたビター感と心地良いミネラリーなニュアンスを余韻として残す。

とても綺麗な酸味とミネラリティに富んだ、五臓六腑に染み渡るようなスッキリとした味わいの、シャブリのスタンダード的な一本でした。
HP 80pt

 


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