今回は、チリ最大の有機栽培葡萄畑を有しバイオダイナミック農法を実践するエミリアーナ・ヴィンヤーズが/シャンパーニュ方式で造り上げたスパークリングワイン、“オー・レゼルヴァ/オーガニック・スパークリング・ブリュット”をいただきました。
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【エミリアーナ・ヴィンヤーズとは?/サイトより引用】
エミリアーナ・ヴィンヤーズの社長であり、APEC チリ経済代表団のメンバーでもあったラファエル・ギリサスティ氏が中心となり、イタリア・フランチャコルタの生みの親、ベルルッキのフランコ・ジリアーニのサポートを受けながら、明確なヴィジョンを持った少人数のビジネスマンとともに、2012 年にリマリ・ヴァレーに立ち上げた新しいワイナリーです。
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■ヴィンテージ/N.V.(ノン・ヴィンテージ)
■種類/泡(白)
■タイプ/ブリュット
■栽培/有機栽培
■農法/バイオダイナミック農法
■生産国/チリ
■生産地/アコンカグア、カサブランカ・ヴァレー
■生産者/エミリアーナ・ヴィンヤーズ
■原産地名称/D.O.ヴァレ・カサブランカ
■セパージュ/シャルドネ、ピノ・ノワール
■ALC/12.5%
色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった澄んだレモンイエロー。気泡は細やかで、勢いよく液面に立ち昇ってきます。
香りは柑橘類、リンゴ、洋梨、花梨の果実香にアカシア、菩提樹、スイカズラやハーブ、蜂蜜、焼いたパン、ほのかに石灰のようなミネラル香も感じられます。
味わいはフレッシュ感を含んだ心地良い果実の甘味と生き生きとした締りのある酸味から、泡のしっかりとしたドライなフレーヴァーが広がり、余韻にはビターかつミネラリーなテイストを伴った甘酸っぱいニュアンスを残す。
若々しい果実感と伸びやかな酸に泡の力強さが程良く溶け込んだ、瑞々しいテイストがアタックからフィニッシュまで感じられる、チリ産スパークリング。
もうちょいお値段がお安ければ(苦笑)、普段飲みSPとして文句ない一本ですね。
ここ最近は私と同じような境遇?(笑)の某大手リカーショップに勤務するソムリエのおススメで、某インポーター直輸入のワインをいただく機会が多いのですが、なかなか低価格帯で高品質のワインが多く、今後の楽しみがまたひとつ増えました。(笑)
☆HP 78+pt