ローレンスフォード/ザ・リバー・ガーデン/クラシック・メルロー(2017) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は、南アフリカ最大級かつ最先端のワイナリーとして名高い、「ローレンスフォールド・エステート」が造る「ザ・リバー・ガーデン」シリーズの中から、メルロー100%の“クラシック・メルロー”をいただきました。
ちなみに今回いただいた2017年VT、今年度のサクラワインアワードでダイヤモンドトロフィーを受賞してます。

 


********
【ローレンスフォード・エステートとは?/サイトより引用】
ローレンスフォード・エステートは1700年に設立され、総面積4,000haという広大な所有地があり、そのうちの98haで葡萄が栽培されています。
1998年に現オーナーであるクリスト・ワイズ氏がオーナーになってからは徹底的に土壌に適した品種にこだわるなど高品質ワイン作りを進めて来ました。最新の醸造設備を完備した個人所有のワイナリーです。
********



■ヴィンテージ/2017年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/南アフリカ
■生産地/西ケープ州、ステレンボッシュ、ヘルダーベルグ
■生産者/ローレンスフォード・エステート
■原産地名称/W.O.ステレンボッシュ
■セパージュ/メルロー(100%)
■ALC/14%

色調は輝きのある濃いめのダークチェリーレッド。粘性は豊か。
香りはブルーベリー、ブラックベリー、カシス、干しプラムの果実香に牡丹、スミレ、シダ、針葉樹や甘草、メントール、黒胡椒、カカオ、コーヒー、樽由来のヴァニラ、スモーキーなニュアンスが感じられます。
味わいは口当たり柔らかくまろやかな果実味と心地良いコクを感じる伸びやかな酸味から、力強さと緻密さを兼ね備えたタンニンの心地良いフレーヴァーが広がり、余韻には奥行きのあるしっかりとしたスパイシーなテイストを残す。

果実味、酸味、渋味、各々がしっかりと主張していながらも、全体的な印象として味わいのバランス加減が絶妙なとても上品な仕上がりになっており、コスパ的にもちろんのこと、高評価も“納得”の一本と言って間違いないですね。

HP 83+pt

 

 


ワイン ブログランキングへ

にほんブログ