設立以来10,000以上の受賞歴を持つワイナリー、「ウルフ・ブラス・ワインズ」。
今回は、南オーストラリア州で収穫された葡萄のみを使用して造り上げた「イエローラベル」シリーズの中から、スパークリングワインをいただいました。
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【ウルフ・ブラス・ワインズとは?/サイトより引用】
1966年、ドイツからオーストラリアに渡ったウルフ・ブラス氏が、バロッサ・ヴァレーに自らのワイナリーを設立。質素なブリキ製の倉庫からスタートし、8年後の1973年に初めてワインを醸造しました。設立30年で、オーストラリアで最も多くの受賞歴を誇る素晴らしいワイナリーへて育て上げました。
安定した品質がもたらすその確かな味わいは世界中から愛され、近代ワインのアイコンとして国際的にも評価されています。
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■ヴィンテージ/N・V(ノン・ヴィンテージ)
■種類/泡(白)
■タイプ/ブリュット
■生産国/オーストラリア
■生産地/南オーストラリア州、バロッサ・ヴァレー
■生産者/ウルフ・ブラス・ワインズ
■セパージュ/ピノ・ノワール、シャルドネ
■ALC/11%
色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった淡いレモンイエロー。気泡の量は多めなものの、少々粗めな印象。
香りはグレープフルーツ、リンゴ、白桃、パイナップル、洋梨の果実香とキンモクセイ、菩提樹、スイカズラやハーブ、蜂蜜、焼いたパン、炒ったナッツ、ほのかに石灰のようなミネラル香のニュアンスも感じられます。
味わいはフレッシュ感を含んだまろやかな果実味と伸びやかでキリッと引き締まった酸味から、しっかりとした泡のドライなフレーヴァーが広がり、余韻には程良いビター感とミネラリーなニュアンスが持続。
各々の味わいのバランス加減に優れているので、冷えた状態はもちろんのこと、多少温度が上がった状態でも型崩れすることのない安定感のあるテイストを楽しめるスパークリングワインに仕上がっています。
☆ 78 pt ☆