今回は、1883年に創業され、130年以上の歴史を誇るチリで最も歴史のあるワイナリーの一つである“コンチャ・イ・トロ社”が、カベルネ・ソーヴィニヨンを主要品種として造りあげた“カッシェロ・デル・ディアブロ/レセルバ・プリバダ”をいただきました。
ちなみに余談ですが…そのあまりの美味しさから盗み飲みが絶えなかったため、創立者ドン・メルチョー氏が「この蔵には悪魔が棲んでいる」という噂を流し、その美酒を守ったという伝説を持つワイナリーとして有名です。

■ヴィンテージ/2015年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/チリ
■生産地/セントラル・ヴァレー、マイポ・ヴァレー
■生産者/コンチャ・イ・トロ
■原産地名称/D.O.マイポ・ヴァレー
■セパージュ/カベルネ・ソーヴィニヨン(85%)、シラーズ(15%)
■ALC/13.5%
色調は輝きのある紫がかった濃いガーネット。粘性は豊かで、外観の印象から凝縮感が感じられます。
香りはブルーベリー、ブラックベリー、カシス、イチジクの果実香とスミレ、針葉樹、シダ、牡丹、バラやコーヒー、チョコレート、甘草、黒胡椒の芳香から樽由来のヴァニラやスモーク香が感じられます。
味わいはアタックから豊かで柔らかい果実味、円みのある優しい酸味と肉厚さの中に滑らかさも併せ持ったタンニンが調和した、ボリューミーかつスムースなフレーヴァーが広がり、フィニッシュにはスパイシーなニュアンスが残ります。
あまりの美味しさにワイン泥棒が絶えなかったという逸話はさて置き(笑)、チリを代表するワイナリーという前評判にたがわぬ、まさにシンプル・イズ・ベスト! チリらしい素朴な味わいのワインでした。
☆ 78+ pt ☆