ライヒスラート・フォン・ブール/ゼクト・ブリュット | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は、ドイツを代表する造り手として有名な“ライヒスラート・フォン・ブール”が、瓶内二次発酵(シャンパーニュ方式)によって造った、リースリング100%の“ゼクト”を飲!


********
【ライヒスラート・フォン・ブールとは?/サイトより引用】
1849年、フランツ・ペーター・ブールによって設立され、バッサーマン・ヨルダン、ビュルクリン・ヴォルフと共にファルツの3Bと謳われた名門醸造所です。
現在の所有者はバッサーマン・ヨルダンやフォン・ヴィンニングと同じアーヒム・ニーダーベルガー。
所有面積は60ha、88%がリースリングで、本拠ダイデスハイムの他、フォルスト、ルッパーツベルクの著名畑を殆ど網羅しています。
1989年以降、新しい組織による大規模な設備投資で低調だった蔵は再び息を吹き返しました。近年は農薬を一切使わない自然農法に転換、それぞれの畑の個性がワインに反映されてきました。
********

 

 

■ヴィンテージ/2006年
■種類/泡(白)
■タイプ/ブリュット
■農法/有機農法
■生産国/ドイツ
■生産地/ファルツ
■生産者/ライヒスラート・フォン・ブール
■原産地名称/ゼクト b.A.
■セパージュ/リースリング(100%)
■ALC/12%
■購入価格/3,394円

 

◆色/輝きのある黄金色がかった濃いめのイエロー。気泡はキメ細やかで、溌剌と持続。
◆香/グレープフルーツ、リンゴ、花梨、洋梨の果実香とアカシア、菩提樹、スイカズラやミント、石灰のようなミネラル香、時間の経過とともにリースリング特有のぺトロール香が感じられます。
◆味/アタックから、泡の心地良くドライなフレーヴァーとフレッシュ感のある果実味、キリッと引き締まった酸味が調和した瑞々しいテイストが広がり、余韻にはビターかつミネラリーなニュアンスが持続。

 

力強いビター感と泡の刺激が印象的なコクと厚みのあるテイスト…シャンパン、カヴァ、フランチャコルタとはまた違ったエッセンスが感じられる硬派な味わいのスパークリングでした。

 

☆ 78+ pt ☆

 

 


ワイン ブログランキングへ

にほんブログ村