今回は…「クレマン・ド・ボルドー」の造り手として名を馳せる「セレーン」の“セレーン・クアッツ/ブラン・ド・ブラン/ブリュット・ナチュール(N.V.)”…をいただきました。(^^♪
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【セレーンとは?/サイトより引用】
ボルドーのアントル・ドゥー・メール地方のオー村に拠点を置くセレーヌは、1947年から最高品質のスパークリングワインを造り続けています。このワイナリーはボルドー川両岸に強力な提携栽培農家のネットワークを築いており、さまざまなテロワール(土壌)から優れた葡萄を調達することができます。
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■ヴィンテージ/N.V.(ノン・ヴィンテージ)
■種類/泡(白)
■タイプ/ブリュット・ナチュール
■栽培/有機栽培
■農法/ビオディナミ農法
■認証/ユーロリーフ
■生産国/フランス
■生産地/ボルドー、アントル・ドゥー・メール、オー村
■生産者/セレーン
■原産地呼称/A.O.C.クレマン・ド・ボルドー
■セパージュ/セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン
■ALC/12%
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【外観】
輝きのあるほのかにグリーンがかった淡い黄金色。気泡は細やかで持続性があり、絶え間なく液面に立ち昇って来る。
【香り】
トップノーズは柑橘類、青リンゴ、白桃のピュアな果実香とアカシア、カモミール、レモングラス、アーモンドの皮のような植物的・ナッツ的要素が主体で、次第に火打石やチョーキーなミネラル、ブリオッシュのような発酵香が感じられる。
【味わい】
アタックは緻密でシャープな酸味が印象的、果実味はドライながらも程良い膨らみがあり、力強い泡の刺激的なフレーヴァーが全体を包み込む。
余韻には硬質なミネラルと柑橘系のほろ苦さが調和した、幾重にも重なるかのような複雑性の高い葡萄のコク深い風味を残す。
【総評】
無駄を削ぎ落としたアスリートのような?(笑)ブラン・ド・ブラン。豊富なミネラルと酸が印象的で、その厚みと奥行きのある味わいは「シャンパーニュを彷彿とさせる」といっても過言ではない、上質なクレマンでございました。(^^♪
★HP 84pt


