チェリー X-2R | S46Bの部屋

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昭和46年(S46)生まれ、B型のヲッサンS46Bです。クルマ、特撮を中心に昭和なネタを、マイペースで書き綴って行きます。

 日産 チェリー X-1R! 1970年代では、極めて稀な「FF」のスポーツモデル!

 

 

 そんなチェリー X-1Rの令和バージョン! チェリー X-2R!! こりゃ~、めちゃカッチェ~っすねっ👍 

 

 

 その動画です。このデザイン、秀逸だわぁ! 昭和のチェリーのデザインを生かし、令和の新しさを加えていて、ホント素晴らしいデザインですねっ👍
 

 

 そんな日産 チェリーの懐かしい記事を載せますね。っと、まずは、月刊ドライバー 1973年(昭和48年)1月20日号! 

 

 

 そのカラー特集記事が、日産 チェリー X-1、ホンダ シビック GL、ホンダ 145クーペGL、スバル レオーネクーペ GSRの試乗記「FFごころに男がほれて 雪と悪路に挑戦」! 

 

 

 1973年当時は、まだまだ後輪駆動の「FR」が主流であり、前輪駆動の「FF」を嫌う人が大多数でした。この初代シビックは、義父が若い頃乗っていたんですが、当時から「FF」を選んでいたということは、ある意味先見性があったのでしょう。

 

 

 そして、前輪駆動は前のタイアを駆動して車体を引っ張るので、後輪駆動の後ろのタイアを駆動して車体を押し出すのに対し、雪道での安定性は高いと当時から言われていました。っが、やっぱ、当時の前輪駆動は、パワステも無かったのでハンドルの重さやトルクステアなど後輪駆動に比べ、運転に不自然さがあったのも事実で、その様な事からも、まだまだ主流は後輪駆動の時代でした。

 

 

 そんな雪道に強いFFのチェリー X-1👍 車体690㎏の軽量ボディに、A12型OHV SUツインカーブレーター 80馬力のハイパワーエンヂンを搭載したX-1、ノーマルタイアにスノーチェーンを巻いて、雪道をガンガン走ります👍

 

 

 そして、軽量&ハイパワーを活かし、悪路も走破するチェリー X-1👍 

 

 

 そんな当時のチェリーのCMです!

 

 

 そして、チェリーに、ホットモデルが追加となります! ネタ元は、月刊ドライバー 1973年(昭和48年)4月20日号。

 

 

 その巻頭ニューモデル速報。チェリー X-1に「R」が付いた! そうチェリー X-1Rが追加となったのです👍 そして、同時期に登場したのが、いすゞ 117クーペのマイナーチェンヂモデル! この1973年モデルにて、117クーペはハンドメイドから機械によるプレス成型に移行され、量産化に成功しました!

 

 

 日産 チェリー、いすゞ 117クーペ、どちらも個性的かつカッコ良いデザインで魅力的ですね👍

 

 

 そんな魅力的なチェリー X-1Rですが、搭載エンヂンは、ノーマルのX-1と同じ、A12型OHVにSUツインカーブレーターを装着した80馬力です。「R」モデルとは言え、DOHCじゃなかったんですね。って、昭和40年代は、「ツインカーブレーター」と言うだけで十分スポーティでした。

 

 

 そして、チェリー X-1R、やはり「R」ですから、ハコスカやケンメリの「GT-R」同様、オーバーフェンダーが装着されています。更に、大型のディスクブレーキと13インチホイール、フロントにスタビライザーも装着されています! 今見ても、ホント個性的でカッコい~クルマですね👍

 

 

 そんなチェリー X-1Rの令和版「チェリー X-2R」、是非とも、市販車として、この世に出て来て欲しいですね! ホント、カッコい~ですっ👍 これで、屋根が電動開閉する「ガラスサンルーフ」が装着されれば完璧だな!