ボーちゃんは、お子様だったのだ | アピストグラマと水草と apistogrammas and waterplants

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アピストグラマを初め、熱帯魚と水草にうつつを抜かす主婦の日記です

既におなじみ、我が家で一番のヘタレ君認定、ボレリィ・パンタナールのボーちゃんです。

とっても可愛い子です。

「コンニチハ♪ボーちゃんで~す音譜

アピストグラマと水草と      apistogrammas and waterplants-いいんじゃない


一応、ワイルドです。

だけどちっともワイルドじゃないぜぇ~。

とにかく弱い!ボケッとしている!

現地にいたら、淘汰されているタイプだそうな・・・by師匠。
そうでしょうね。野性の世界は厳しいのだ。強いものしか生き残れない。

この子は奥さんには言わずもがな、ずっと小さいトーマシーにも追いかけられて攻撃され、
何とか追う立場になれるのは、唯一ゴールデン・ハニーのみです。

ブラインタイムに呼ぶと水槽前面に出てくるのですが、
その後が「ぼーっ」としていて、ブラインが散る方をまったく見ず、
私のほうを見続けるという有様です。

そして、底床に落ちたブラインをちょぼちょぼと食べています。
その間にハニーちゃんはパクパク元気にブライン堪能。

毎回、「ほら、ボーちゃん、後ろよ、食べられちゃうよ」
と言う私なのであります。

ボーちゃん、もっと太らないとダメですってよ。
しっかり食べてね。

私は決してだめんず好みではありませんが(できる人のほうが好き♪)、
ここまでヘタレだと愛おしくなります。

まぁ相手がさかなですからね、いいのです。
マイナスからの出発なので、ちょっとでも進歩の兆しが見えると、
派手に祝福してやりたくなります。

以前、トーマシーを追い始めた時など、
周囲に人がいたらかなり恥ずかしくなるような言葉を、ボーちゃんに掛けていました。

あたかも、子供が初めて立って歩いたかのような・・・
親バカ通り越してバカ親、ってやつね。
どうか冷静な目で見ないでね、って感じですかね。

みんなにいじめられて自信喪失状態のボーちゃんを威張らせるべく、
とうとうシシタ稚魚を動員することにしました。

数を入れれば稚魚でもナントカなる、という先輩のアドバイス。
(梨乃のパパさん、やってみましたよ~)
あまりチビだと無視する、とのご意見もあり、さあどっちかな?

ちなみに稚魚は、1.5センチくらいです。
まだほんとうにおちびさん。

3匹すくって、ボーちゃんのところに入れてみました。
流木下に潜んで様子を伺っています。

「ここどこ~?」

アピストグラマと水草と      apistogrammas and waterplants-ここどこ?


お、ボーちゃん、おちびさんを見つけたようです。

右端でぼやけているのが、シシタ稚魚です。

「んん?なんだあいつ?」

アピストグラマと水草と      apistogrammas and waterplants-発見



あまりおちびだと無視・・・しなかった。

しなかったよボーちゃん!

怒った顔で追っています。

「ちょっと、ここぼくんちよ!あっち行って!」
ぷんすか。

アピストグラマと水草と      apistogrammas and waterplants-なんだあいつ

稚魚さんは、言ってみれば中学生くらいでしょうか。

大人が本気で相手にする年齢ではありません。

だけど、ボーちゃんにはちょうど良かったようです。
うーん、まだまだお子ちゃまだったのだ、ボーちゃん。

ちなみに、お隣の鬼嫁さんには、まったく興味を示しません。
ボーちゃんがまだ子供で、そういうことには時期尚早なのだと思えば納得です。

でも、本当にそうなのかなぁ?
あるいは、初めっからその気がないアピストって、いるのかしら。
たまにはあるのかもしれませんね。

さて、ボーちゃんに春は来るのかな?

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