昨日、アクアゼミに参加するために、一人で留守番させていた息子なんですけど。
本人は絶対に口外するなと言いますが、甘えんぼさんです。
11歳になっても、べったりくんです。
帰宅した私に、これからAnに行きたいと言います。
なぜかと問うと、新しいさかなが来ていたら見たい、と。
そうなのかな。
この人、根っからの電車くんなんですよ。
鉄ヲタです。
幼稚園児時代から、大きくなったら電車の運転士。
最近は飛行気乗りにシフトしていますが、とにかく乗り物一本やりなのです。
男の子にありがちな、虫をいっぱい集めて云々と言うこともしません。
私が小学生の頃は、犬猫小鳥昆虫などなど、そこら中から集めてきたものですが。
東京生まれですが、近所に大きな公園があったので、
捨て犬捨て猫、虫も結構いました。
カマキリの卵が机の引き出しで孵化して、赤ちゃんゾロゾロゾロ。
お風呂場に置いていたおたまじゃくしが一斉にカエルになって、お部屋をぴょんぴょん。
青虫が畳のヘリを這っていて母親悲鳴。
戸棚の中で隠した子猫が鳴いていたり。
まだ目も開かない子犬を拾ってきたり。
家には、犬やら小鳥やらリスやらハツカネズミやら、いろいろいました。
アゲハやモンシロチョウ、羽化まで面倒見ましたよ。
友人の一人は、私の母親にはなりたくない、と言っていましたね。
息子はちっとも似ていない。
買い与えてボロボロになるのは、電車の本ばかり。
今ウチにある水槽にも、さしたる興味を示しません。
それがなぜ、Anに行きたいと言うの?と考えると、
これはやはり、母(私ですが)と一緒にいたいのかなぁと。
ちょっと切ないですね。
鉄道博物館などに行っても、私まったく面白くもなんともないのよねぇ。
本でも持っていないと苦痛です。
息子が小さい頃は、とにかく付き合っていましたけど、もうやらなくなった。
父親か、おばあちゃんに振ってしまいます。
寂しい思いをさせているかもしれません。
いや、多分、させています。
ゴメンね。
家でも水槽ばかり見てニマニマしている母親で。
一人の世界に浸るのが好きな母親で。
うーん。どうしたものか。
よし、こうなったら、息子をアクアの世界に引き込もう!
・・・違うか。
と言いつつ今日も写真撮っている、治癒不能な私でありました。
Tefeくん。暗いですね(^_^;)
こっちはピントが甘いよ
エリザベ1号くん。尾びれまだ治らない
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