懐かしさと進化のおでん物語!
最近 朝、晩 あまり暑くなくなりました。
涼しくなると、
たまに、すっごくおでん食べたい!
急に、すみません・・・
そういえば最近、コンビニのレジ横で湯気立つおでん鍋、見なくなりましたね
寒くなると、
「あそこであったかいおでん買って帰ろう」って思ったあの風景が、もう影を潜めてる。
かつてはセブンもファミマもローソンも、年中おでんがあったのに・・・
大根のホクホク、ちくわの弾力、出汁の香り…
店を覗けば、パック入りおでんがひっそり並んでたり、レンジ加熱タイプのものが棚の隅に置かれてたり。
あの鍋前で「どれにしようかな?」と選ぶ体験が、ほとんど姿を消してる。
不意に、親しい仲間がどこか遠くへ行ってしまったような寂しさを感じる・・・
(画像下へ続く)
コンビニおでん消失の背景:なぜ減ったのか?
色々調べてみたら、コンビニのおでんは「消えた」のではなく、
「形を変えながら選別されてる」って感じでした!
背景には、手間と人手の問題 があったようです!
おでんを維持するには具材の仕込み、
つゆの管理、温度調整、注文対応、取り分け…など、
裏でやることが山ほどあります。
コンビニ現場では、常に多様な業務をこなす中で、
こうした負荷をかける余裕がどんどんなくなっていきます。
追い打ちの衛生リスク・感染対策(>_<)
トングの共用・飛沫リスク・鍋の開放状態など、
衛生面への懸念がコロナ禍で一気に高まりました(>_<)
その対策として、鍋に蓋をつける、従業員が具を取り分ける方式にする、
什器( じゅうき )を客通路側に出さないようにする…といった策を導入する店舗も。
たとえばファミマでは、そのような方式を発表していたようです。
鍋を置く場所、メンテナンス、
電力、什器代などのコスト、廃棄ロスのリスク
おでんは具材の種類が多いぶん
この“捨てコスト”が、運営側にとって大きな重荷。
さらに、ホットスナック・揚げ物・パンといった
“店内調理品”を重視する流れが強まっていったようです。
進化するおでん:
消えるのではなく変わる!
コンビニおでんは、消えるわけではなく進化して生き残っていくようです
ファミマはレンジで温める「レンジアップおでん」を全国で展開、
廃棄や手間を減らす工夫をしてるし、
セブンは地域ごとの出汁やトマトおでん・チーズ巾着みたいな新しい具材を投入。
ローソンはパックおでんに力を入れて、家で気軽に楽しめるようにしてるようです。
さらに、蓋付き鍋や自動ディスペンサーなんて衛生面の工夫もどんどん進化中。
(注:店舗ごとの判断もあるようです。)
そう、おでんは「消えた」のではなく、「形を変えて残ってる」んですねΣ(・ω・ノ)ノ!
進化系 おでん オシャレ!Σ(・ω・ノ)ノ!↓
歴史をちょっと振り返る:
田楽から屋台、そしてコンビニ
さらに、店舗へ。店舗おでん最高
おでんのルーツとしてよく挙げられるのが、
室町時代あたりの「田楽(でんがく)」──
豆腐やこんにゃくを串に刺して焼いたもので、
「お田楽」と呼ばれてたという説です。
それが「おでん」と呼ばれるようになり、
江戸時代には屋台が出回り、
天秤棒で鍋を担いだ売り歩きスタイルも登場。
屋台で「オデンカンザケー!」と売っていた風景が、
もしかしたらコンビニおでんの“ご先祖”・・・かもしれません。
コンビニには「進化型おでん」がひっそり並んでるかもしれませんが、
機会があれば
是非、店舗でもお召し上がりくださいませ。
(そして、お店の方は、
のぼり旗や看板も ご検討くださいませぇ!!【心の叫び】)
店舗おでんの、こういうサービス↓最高過ぎますっ!楽園!↓
おでん、これからもずっと大好き!
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