お母さん…そういうの嫌なんだよね ポロリと母の本音 | 奇跡のてんこもり

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結婚出産後リウマチ発症とパニック障害線維筋痛症、10年の薬漬け人生を断薬する。結婚後アダルトチルドレンからの影響で病氣・家庭内問題・夫婦同居子育てに様々な影響が出た経験と自分の体感し克服してきた道のりのブログ


わたしが結婚し間もない時

東京に住んでるわたしの所へ
母が泊まりで来ていた

二人で中野ブロードウェイに
買い物に行き その帰り道に
母がわたしに話してきた

お母さん、乳がんの手術してから
そういうの嫌なんだよね
あの人(父のこと)強いもんで
お母さん嫌なんだよね

乳がんが見つかり
片方の胸を全摘してから
10年は経っていたと思う

母が性的な話をわたしにした事は
初めてな事で
そういう話は汚らわしい事だとし
昔では考えられない事で
わたしに言ってきた事に驚いた

この時、母と娘というより
娘が結婚し妻になった事で
母はわたしを同じ女という
思いも持ってくれたのかと思った

母から話をされた時
わたしはこう言ったのを覚えてる

そうか…
それでもお父さんが
変わらなくお母さんを愛して
求めてくれるのは嬉しいことかも…と
母はその時56歳

それから70近くで卵巣癌末期発症
わたしも、
リウマチ発症して10年経つかどうかで
薬の断薬中 病気を作り出す心とは?
を探っている時だった

母の病気を父が治すと言い
何でも父の気持ちが強く
父の思いに母が頑張って
ついて行ってるように見えた

実際、母はお父さんが頑張れって言うからと
わたしに寂しく言ったことがある

この経験で

お母さんは、自分の思いを父に何一つ
伝えたコトがないのか…
自分の嫌だな
辛いな…
一番分かってほしいことを
飲み込んでお父さんに合わせる努力を
していたのかと思った

その時
あの、お父さんが求めてくるのが嫌だ
とわたしに言ってきた母を思うと
もっと母の立場に立って
寄り添えば良かったと思った