自分で選べる 選んでいいということ | 奇跡のてんこもり

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結婚出産後リウマチ発症とパニック障害線維筋痛症、10年の薬漬け人生を断薬する。結婚後アダルトチルドレンからの影響で病氣・家庭内問題・夫婦同居子育てに様々な影響が出た経験と自分の体感し克服してきた道のりのブログ


わたしの子ども達は、自分の着たい洋服を
自分で選んで「コレが良い」と言える。
こういうのが着たい、着てみたい
それは好きじゃない、そう言える。

子どもたちを見て子ども達が
自分で選べること。
好き嫌い。
着てみたい。着たくない。
コレは嫌だな。
そういう自分の意思を持って発言出来る事が
凄いと思ったし、わたしが子ども達に
「あなたはどう思うの?どうしたいの?」と
聞くように自分を変えた結果でもあるんだなと
思った。

自分で決めるっていうこと
自分の着てみたい服さえ
母の同意を求めていたし
母がいい顔しない時は選ばなかった
自分だった…

母がとてもセンスの良い人であったし
母が娘にさせたい格好というのも
強く感じてた。


なので、18歳で名古屋の寮に入り
デザイン専門学校に行った時は
周りの子が皆んなオシャレで大人ぽいことに
驚いた。都会的✨

6年間私立中高女子だけの環境と
外との繋がりがない世界で生きていて
同じ世代の子がどんな事に興味を持ってるか
とかどんな遊びをしてるのかも知らぬまま
わたしは名古屋に来たのだなと思った。

ココでも、自分がどんな服が似合うのかとか
どんな服を買えば良いのかなんて
分かんないままだったなぁ…

凄い覚えてるのは
ある日
自分のバイト代で買った服を
学校に着て行った時のこと。

同じクラスのある女の子に
あそこの店に売ってるやつでしょ?
「太陽ちゃん、それパジャマだよね」。

パッチワークのシャツの…
そんなかんじだった。

えぇー(・∀・)
コレハ、パジャマ?パジャマ?
パジャマッテカイテアッタデスカ……
ゼンゼンキガツキマセンデシタ…
自分で買うという行為が初めてで
ドキドキしましたが
買ったモノがパジャマで
それを思いっきり着ていった。

自分の子に自分と同じ思いをさせなくて良かった。
特に長男は、妹より
母さんどう思う?母さんどう思う?と
聞くことが多かったので、
子どもの意見を聞く前に
ママはこう思うよ、が多かったんだなぁと
自分を振り返り自分を改める
ことにも繋がったことだった。