わたしの子ども達は、自分の着たい洋服を
自分で選んで「コレが良い」と言える。
こういうのが着たい、着てみたい
それは好きじゃない、そう言える。
子どもたちを見て子ども達が
自分で選べること。
好き嫌い。
着てみたい。着たくない。
コレは嫌だな。
そういう自分の意思を持って発言出来る事が
凄いと思ったし、わたしが子ども達に
「あなたはどう思うの?どうしたいの?」と
聞くように自分を変えた結果でもあるんだなと
思った。
自分で決めるっていうこと
自分の着てみたい服さえ
母の同意を求めていたし
母がいい顔しない時は選ばなかった
自分だった…
母がとてもセンスの良い人であったし
母が娘にさせたい格好というのも
強く感じてた。
なので、18歳で名古屋の寮に入り
デザイン専門学校に行った時は
周りの子が皆んなオシャレで大人ぽいことに
驚いた。都会的✨
6年間私立中高女子だけの環境と
外との繋がりがない世界で生きていて
同じ世代の子がどんな事に興味を持ってるか
とかどんな遊びをしてるのかも知らぬまま
わたしは名古屋に来たのだなと思った。
ココでも、自分がどんな服が似合うのかとか
どんな服を買えば良いのかなんて
分かんないままだったなぁ…
凄い覚えてるのは
ある日
自分のバイト代で買った服を
学校に着て行った時のこと。
同じクラスのある女の子に
あそこの店に売ってるやつでしょ?
「太陽ちゃん、それパジャマだよね」。
パッチワークのシャツの…
そんなかんじだった。
えぇー(・∀・)
コレハ、パジャマ?パジャマ?
パジャマッテカイテアッタデスカ……
ゼンゼンキガツキマセンデシタ…
自分で買うという行為が初めてで
ドキドキしましたが
買ったモノがパジャマで
それを思いっきり着ていった。
自分の子に自分と同じ思いをさせなくて良かった。
特に長男は、妹より
母さんどう思う?母さんどう思う?と
聞くことが多かったので、
子どもの意見を聞く前に
ママはこう思うよ、が多かったんだなぁと
自分を振り返り自分を改める
ことにも繋がったことだった。