同じ時期位に、母親を亡くした友達との3年ぶりの電話 | 奇跡のてんこもり

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結婚出産後リウマチ発症とパニック障害線維筋痛症、10年の薬漬け人生を断薬する。結婚後アダルトチルドレンからの影響で病氣・家庭内問題・夫婦同居子育てに様々な影響が出た経験と自分の体感し克服してきた道のりのブログ

3年振りに、浜松遠鉄百貨店の美容部員時代の

友達と昨日話をした。15年位は会っていない。


わたしは、母を6年前に亡くし、友人の薫子(偽名)は

5年前に亡くし、お互い母親を亡くした後の

心が辛い思いを経験していた。

その後一年半足らずで、薫子は父親まで亡くしていた事を知った。(父親を亡くしてることは初耳だった)


薫子は、自分はこんな風に落ち着いて話してるけど

母が亡くなった事は、まだ受け入れられてないと

話し出した。

買い物に行った時、自分の母と似てる人を見かけ

“お母さん!”って思うしお母さんは、特別な存在

だと思うと。どんな自分でも、母親は受け入れて

くれる存在で、母が居る、話をする、声を聞くだけで救われてたのにその存在がいないことが寂しいな。

父親の事も、父が乗っていた同じ車を見ると

“あっ!お父さん”と目で追ったりすると。

周りは、母親がいる友達が殆どで、

“お母さんがいていいなと羨ましく思う、それが

本音だよ”と話してくれた。


薫子の話は、わたしも通って来た道で

わたし自身、母がいない、わたしを分かってくれる人は誰もいない、孤独という意識から抜けるまで5年

かかったので、彼女の氣持ちは手に取るように分かった。


薫子は、自分の近況と心の思いをわたしに話した後

「わたし、人にこんな事、特に父親の事まで詳しく話せたのは太陽(わたし)だけだよ」と言った。


薫子も人間関係で、苦い思い苦しい思いをしており

薫子は、“元々の心の感じ方が、愛があるので起きた

出来事の向き合い方が上部の浅い所ではなく、心の深い部分を感じとりながら話してるのが、分かった。


コレって、“ただ話を聞いて欲しいとか何かをどうにかしてくれ”って事ではなくて、

話す相手によっては、

物凄い心の氣づきに繋がっていく。

薫子は、それを分かっていてだからこそ

本当の分かり合える人、

捉え方や解釈の数を増やす話が出来る人が

太陽だけだわと言った。


つづく




去年、買い物に行った時

自分の母親と思ってしまった

容姿が似ていて驚いてしまったわたし

(手前)。泣いている。