「普通分娩でいきませんか?」 つづきです。
その言葉に驚きを隠せなかった・・・
なんで?と思った。
続けて主治医は「普通分娩で行けると思うんですよね」と言った。わたしは「首を振り、帝王切開でお願いします。前の医者から絶対に普通分娩はしないように言われてますから」と主治医の提案には乗らなかった。わたしが「うん」と返事をしなかった事に主治医は顔も声も不満気味で「じゃぁ、明日予定通りに帝王切開で」と言いその場から居なくなった。
その時のわたしの心情は、どうしたらそんな軽く「行けると思うんですよね」と言えるのか?どれだけ大変な怖い命がけの出産だったのかも知らないのに・・・」と思ったし
前日に、こんな大事な話を簡単に済ませようとする医師の考え方にも腹が立った。
2007年:5月14日:手術は行われた。
途中血圧低下で氣持ちが悪いと何度か医師に訴えた。お腹を切った時、血が飛んで主治医の顔にかかった。その光景今でも鮮明に覚えていて、とてもびっくりした。
無事に赤ちゃんが取り出された直後は、ヒロトの時と同じく「赤ちゃんを見せてください」と一言いい確認し安心した。
手術室から出ると家族が皆いて、
母に「気分が良くない」と言ったのを覚えてる。
わたしが寝かされてる移動式ベットの後ろのほうで主治医が家族に「奥さんのいった通り帝王切開にして良かったです。普通分娩が出来る骨盤ではありませんでした」と伝えていた。
もう少し続きます。
いつも読んでくださりありがとうございます。
風邪を引いた子どもにも飲ませると治りが早い。↓