新薬Zの説明・全ての項目に
「効果が見られた・可能性がある」と書いてある一方
効果が見られない人もいるし悪化する人もいる。
でも、そうした表現は一切書かれてはいない。
「寛解」という表現で書いてはあるけれども
「治る」とは書いてない。
そこが、医療の罠だとわたし個人は思っている。
「副作用の項目」だってよく読むと
「がんや重病を増加させない」
増加させないという表現をしてるけど
「癌になる重病になる可能性はある」ということ。
増加はしないけれどリスクはゼロではない。
実際に、
わたしは主治医からリウマチにはいいけれど「癌にはなりやすくなる」と言われて「どういうことだ?」と一緒に聞いていた母と首を傾げた経験がある。
医者はそう言うことを、サラッと流す様に言う。
説明の仕方が製薬会社にとって都合のいい言い回しになっている所を改善してほしいとわたしは伝えた。
そう伝えても柴田さんは、流れるように質問をしてくるだけでしたけど。
そして
お時間10分程過ぎていますがといい
柴田さんから最後の質問。
「病院に行って太陽さんの遺伝子検査をし、自分の遺伝子と今回の新薬Zの相性が良いという結果が出た場合、リウマチの痛みにも骨の破壊にも効果はあると分かったら新薬Zは使いますか?」と聞かれる。
つづく