そばにいてほしいと思うよ | 奇跡のてんこもり

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結婚出産後リウマチ発症とパニック障害線維筋痛症、10年の薬漬け人生を断薬する。結婚後アダルトチルドレンからの影響で病氣・家庭内問題・夫婦同居子育てに様々な影響が出た経験と自分の体感し克服してきた道のりのブログ




わたしは、母に聞きました。

一回茨城に帰ると言ったらどう思う?

母は【太陽にいてほしいと思うよ。ヒロ君やメイちゃんに許されるなら太陽にいてほしいと思うよ。】

母の言葉をそのまま子ども達に伝えました。子ども達からは「ばあばのそばにいてあげてよ」という言葉が返ってきました。


わたしは子ども達の母親ですが、母と一緒に居られる残り少ない時間を優先したのです。子ども達がわたしの不在中頑張って過ごしてることは承知の上で、子ども達に甘えさせてもらったのです。


子ども達の言葉を伝えると

母はありがとう、ありがとうと何度も言いました。


母はいつも孫を思い、母親というのは子どもを優先するものとしてきた人です。入退院を繰り返してる時も駆けつけるわたしに、子どもがいるんだから来なくてもいいのにと言ってきた人です。

そんな母がわたしにいてほしいと思うと言ったのです。普段甘えない人が初めて甘えたのです。


何故なら、大好きな家族と一緒に居られる時間はあとわずかだという事を母が一番分かっていたからです。


闘病繰り返していた時期。一緒に映画を観にい来ましたが体力はあまりなかった。母はいつも身なりをきちんとしてる人でした。



痛がる母に貼ってあげると痛みが和らぐと言い

息を引き取る間近まで貼ってあげてました。