某有名外資系化粧品 海外専属メイクアップアーティストの
ステファニーさんのアシスタントとしてお手伝いする仕事が来た。
私がメインではなくアシスタントとしての仕事。
初めから、「貴方アーティストね!って仕事を受ける、前に補助的なことをして少しでも経験して学んでおくといい」という化粧品会社からの配慮だったと思います。
元々こちらの会社の社員で、地方百貨店の美容部員として働いており、可愛がって頂いた過去もあります。
ここでも運がよく、皆さんのお力を借りて参加させてもらえたんだと思います。
この日は、どこかの大きい会場で新色発表会。
本当に大勢の人が来てました。
ライトもカメラもいっぱい。
熱気も凄い。音楽をバンバンかかってる。
補助的な仕事でも緊張する。
こんな世界があるんだなぁ。
自分の知らなかった世界。
ステファニーさんの輝かしく美しい自信に満ち溢れているメイクショーに釘付けになる一方で、自分がこのブランドの専属メイクアップアーティストになったのか。。。
私は、会社の期待に応えることができるのか?
ステファニーさんのようにカリスマ性を持ちながら
生き生きとにこやかに出来るのか?と急に不安な思いに襲われたのを覚えている。
ショーは大成功で終わったけれど自分の中では華やかな舞台での興奮とこれからどんな仕事が与えられていくのかに期待と不安を感じた時でした。