第249号
おー、久々の更新でございます。
皆様、こんにちは、お変わりございませんでしょうか?
さて、民主党に政権交代し、鳩山首相、鳩山内閣になってはや3週間
いろいろな変化が生まれていますね・・・。良くなっていくのか、悪くなっていくのかは
別として変化してきていることは喜ばしいことです。
景気の方も良くはなっていませんし、企業の資金繰りも詰まったまんま・・・
テレビでは「友愛、友愛・・・」という言葉が流れます。
本当に困っている人に愛を・・・と言うことなのでしょうか?
最近、消費者金融の経営不振が伝えられていますね・・・
これまで、グレーゾーンで利益を上げていた各社ですが、上限の18%オーバー分を
過払い扱いされ窮地に追い込まれています。
その上、 銀行のカードローンやその他のサービスにおされ、そして後を絶たない
自己破産による債権の焦げ付き・・・まさに構造が崩壊する寸前のような状態ですね。
CMで利率が最後に出ますが、8%~18%・・・下は各社で差があるようですが・・・
ここで一つ問題がある。返済できる与信が低いほど高利であること・・・
つまり、苦しい人は余計に苦しい状態に追い込まれるのです。
そして、多重債務者に落ち込んでゆく、行く末は自己破産。不良債権になりますね。
苦しい人にこそ低利で融資する・・・それが友愛精神というものではないでしょうか?
弱肉強食の競争社会から友愛社会に変化しようとするなら、今まさに増えつつある
リストラによる失業で住宅ローンや借入債務に苦しんでいる人々を救ってあげられる
仕組みを作って欲しいものです。借りたものは絶対に返していくのが当たり前。
自己破産して債務不履行が常識にならないように・・・どんなに長く掛かっても返してい
ける仕組みを作らなければ、経済の仕組みは根底から崩壊することでしょう。
今日は、重い話題でした。ではまた。