京都といいながら、
ほぼ、まるまる滋賀・琵琶湖デー。
最後に訪れましたのは、

三井寺(園城寺)


壬申の乱に敗れた大友皇子を弔うために建立され、天武天皇から「園城(おんじょう)」の勅額を賜ったのが、お寺のはじまり。

とのことです。


なんだか歴史的スケールも壮大!!


仁王門





(岸谷五朗さん演じる)お父さん、藤原為時が晩年に出家したお寺。

(ドラマでは描かれていないが)異母兄弟がこちらの阿闍梨だったそうで、

三井寺でも紫式部にまつわる企画展がありました。


為時よりも先に、まひろ(紫式部)が亡くなっているんですね泣


三井の晩鐘

名鐘の響き、聴いてみたかった〜。

 


弁慶の引摺り鐘


延暦寺とのイザコザで、弁慶が奪い驚き

比叡山に引きずりあげ、鐘をついてみたものの、

「帰りたい、帰りたい」と響くので、

激怒した弁慶に谷底へ放り捨てられた?!驚き驚き

大きな傷痕が残っていましたが…。


建物も見事なものばかりで、


写真がないけど

金堂は秀吉の北政所ねねが再建したものだったり


唐院三重の塔は家康寄進。


見どころがたくさんで

歩く歩く〜汗


いまにもマメが潰れそう〜。


観音堂

特別公開の百体観音も拝観し


疲れもピークなところに

辯慶力餅さん


緑のオアシス〜

青もみじと、緑のお餅に癒される〜。 


良心的価格がステキなうえ50円引きサービス中音譜

余計に美味しい。

お土産買って、夜また美味しい。


文化財収蔵庫

新しくて立派な宝物館を見て

(記憶が朧げ…)

御朱印いただこう。


天智・天武・持統天皇の産湯に使われた霊泉が

「御井(みい)の寺」→「三井寺」の由来だそうです。


古代から近世まで、有名人物の名が続々と出てくる、すごーいお寺でした。

(他に表現はないのかあせる


 「如意輪観音」     「弥勒仏」(秘仏)



さて、最後になりました。

友人オススメその②

シメのイベントの時間です。




琵琶湖疏水


明治18年着工。

維新後の京都復活のため、

琵琶湖から京都への水路建設。


外国人技師には頼らない。

日本人の力だけでの未曾有の大土木大工事は、

明治23年ついに完成したのであった。

プロジェクトXふう)



そんなこととはツユ知らず

梨木香歩さんの小説に出てくる

長年の憧れ『琵琶湖疏水』。

ただただ、楽しみにしていました〜音譜



70年ぶりに復活している

『びわ湖疎水船』に乗りまーす!

わくわく




楽しいガイドさん

(お笑いの誰かに似てる気が…)


カッコいい女性船長さん



いきなり長〜〜いトンネル。


文字が刻まれていたり、


穴があいていたり!


手作業で掘り続けたのですもんねぇ!




桜の名所を通ったり




新緑が気持ちいいなぁ



天智天皇陵



お散歩の方々と手を張り合ったり

和やか〜たのし〜。



青もみじシャワーも浴び納めかな。



ガイドさんのクイズやお話も楽しくて

先頭に座っていた私は

話を振られるたびにボケをかましていたらしい。

(本人はいたってマジメに答えているのにな)



各トンネルの出入口には

明治の偉人たちの「扁額」が刻まれています。

 



終点〜 蹴上です。


船着場にある、

この素敵な建物は

万が一のための、

御所用消防拠点に作られたものだそう。


蹴上インクラインも 近くだけれど

もう17時半になろうとしている。


あと1時間で新幹線。


急げー。


荷物を取って

なんとかお弁当と
阿闍梨餅は買えたが、

唯一 おせきもち が心残りでした。



この食後から

口内が荒れまくり

胃カメラに至る。


きょう検査結果がでて、

採取したところは 浅い潰瘍でした。

やはり 血液サラサラ薬の副作用のようです。


 


よく食べ

よく歩いた〜


ありがとう。琵琶湖!

ありがとう。京都!

ありがとう。夫!


行ったことない京都、琵琶湖旅

楽しく贅沢な3日間でした。



関西のみなさま方にお会いする余裕もなく…


またいつか。



長い記事 お付き合いくださり

ありがとうございました。飛び出すハート