2月に 私が家でみた映画

なんのお役にも立たない
プチ感想タワゴト)の記録ですが
よろしかったらご覧ください



そのまえに…作文

「クリント・イーストウッドの思い出」

もう25年以上も前でしょうか

ちかくにTSUTAYAができて


ロバート・レッドフォード飛び出すハート

出演作を物色しにいくと

説明POPの写真が違っている無気力


迷ったものの

どうしてもガマンできず

言いに行きました


(私の)ロバート・レッドフォード

クリント・イーストウッドになっちゃってるんですけど!!」


変なお客に店員さんは

「???」凝視



写真が直ったのは

だいぶ経ってからのことでした



モテ男な役で出てくるたび

「ぬ?!」と反応してしまうワタシ

好みの問題ですね 

ファンの方スミマセン



決して嫌いなのではありません

むしろ観たい

ギラギラしてない

枯れたかんじ系でお願い



いまでも見るたび思いだす
そんな
ワタシの?イーストウッド


[終]



というわけで
WOWOWで放送された
エンニオ・モリコーネ特集の4本から


ザ・シークレットサービス(1995)





ぬ?!

今回もまた

美しい新人護衛官と

いつのまにやら そんなことに?!


30年近くも前の映画ですから

警備態勢や通信手段は

見ていてとっても古いのですが


そのなかで「時代遅れの人」扱いされる

老練なSP姿はいかしてました


ストーリーは単純すぎ?

もうちょっと何かほしいような…


監督作品では自ら作曲もしたり

「グラントリノ」 いい曲〜

才能に感動していたので


本作でも作曲していたのかと

うっかり思ってしまいました


モリコーネのから受けた影響は

きっと大きいのでしょうね

 





ヘイトフル・エイト(2015)




モリコーネが作曲賞を受賞したとき

あんなに喜んでいる姿を見なかったら

観なかったであろう1本です


うわ〜 あっちもこっちも

嫌なヤツばっかり〜笑い泣き

 

嫌なんだけども〜

舞台を見ているような感覚で

引き込まれてしまいました


いわゆる西部劇を想像していたら

南北戦争後ならではの

人物の背景も見えてきて 

そこも面白い…


終わってみれば

構成も面白く

気になったところを

すぐに見直してしまいました


やっぱりこれは名作?


でも でも でも

雄大な山々にモリコーネの

美しい旋律が流れていたのに


とても帳消しにはならない

(戦争のなせるワザなのか)

ほんとに嫌なひとだらけでした(笑)


監督の狙いどおりだったりして?!




マレーナ(2000)




これ 特集の中で

いちばん 好きでした音譜


戦争が始まろうが

空襲が来ようが ナチスが来ようが

連合軍が来ようが


思春期の少年の頭と心は

町いちばんの美しい女性でいっぱい


よくも悪くも 

イタリアの南部っぽい気質あふれる人たちの暮らしが伝わってきて

少年の成長と相まって進む

ストーリーもよかったです


美しいシチリアの海辺の町が舞台

ジュゼッペ・トルナトーレ監督

モリコーネの曲

すべてがマッチでした





鑑定士と顔のない依頼人(2013)




こちらも ジュゼッペ・トルナトーレ監督作品 

イタリアが舞台のようですが

全編英語でした(ちょっと残念 )



ズラリと掛けられた膨大な肖像画

の宣伝映像をみて

公開時に気になっていた作品

 

こういう話だったのかぁ


一言でいうと

「あらら〜」


終わってから

孤独な鑑定士の姿が

なぜだか

「アマデウス」のサリエリと重なりました


顔がちょっと同じ系?



余計な作文を入れたら

長くなってしまいました



まさかの後半へつづく