映画のパンフレットは

基本的に「買う派」でしたが


観終わってから決めることも

増えてきました

(で 結局買うのがよくあるパターン)



今回も帰り際に

やっぱり記念に買っておこうと

パンフ売り場へ



こちらでよろしいですか?


はい! …い?



思っていた何倍も分厚くて

パンフというより 図録?!

豪華写真集?!



わっ ずいぶん立派あせる

いくらするんですか?

(はっきり聞けるお年頃)


2900円になります


そんなになっちゃうの?!


〜円になります → 〜円で(ございま)す

正しい日本語はこっちだけども

今回はある意味正解?!

「も」を入れたら大正解かもよ


2900円にもなります

右手の千円札を持て余しながら

瞬時の妄想真顔終了凝視



わ〜 そんなにするんだ

やめときます ごめんなさい

(はっきり断れるお年頃)



前記事に載せたパンフらしきもの?


あれは入場の際にいただいた

ポストカードでした


記念はこれでヨシとしよう

Spotifyの宣伝ぽいけども



というわけで



https://www.20thcenturystudios.jp/movies/westsidestory/


映画のトモHちゃんとは

再び会えない日々が続いています


ひとりでもいいんだけど

家族で行きました

 

3連休の中日

公開翌日にしては

かなり空いていました



不朽のミュージカル映画


スティーブン・スピルバーグが

リメイクするなら

面白くないはずはない

というか許されない?

(下手すると大コケ?)


高いハードルのぶん

期待は抑え目に

ネット情報も封印して

鑑賞しました


 

これから観に行かれる方も

多いでしょうから

簡単に…



感想

  • わかりやすい
  • ロミジュリ感UP
  • 知らない役者さんばかりだけどリアル感
  • 人間関係、背景が丁寧
  • 昼間のシーンが新鮮
  • リタ・モレノ!!
  • ずるいなぁスピルバーグ
  • 面白いに決まってる
  • でもやっぱりアレが…


こんな感じです

最後のほうは箇条書きの意味があるのかねー


簡単すぎ?

なんのこっちゃ?ねー



補足(?)


プエルトリコ🇵🇷とヨーロッパ系

移民の若者達(いわゆるチンピラ軍団)

それぞれの背景や

友情や兄妹愛など


元祖版ではちょっとわかりづらかったり

唐突だったところが

(スルーでもOKだったけど) 


少し設定を変えて補ったり

視覚効果や言語🇪🇸を使い分けたり

丁寧でわかりやすいなと思いました



トニーとマリアの出会いのシーンは

元祖版(1961年)以上に

『ロミオとジュリエット』のよう

あえて思い起こさせる演出なのかな?


初々しいマリアがちょっとオリビア・ハッセーに見えました




レナード・バーンスタインの

音楽はそのままに

言わずと知れたこの名作を


好きなように演出できるのは

スピルバーグだからなんだろうな

ずるいなぁ


でも

ドラマ「SMASH」でも思いましたが

ミュージカル愛があふれていているかんじ



元祖アニタ役のリタ・モレノさんの

歌声には感動しました


今年90歳だそうでビックリ‼️

しかも

製作総指揮だったんですねビックリマーク


私には 「トゥナイト」よりも

どの曲よりもこれが印象的だった



スピルバーグ版の

「アメリカ」もすごくよかったですよ

鮮やかで明るくて 楽しそうで!

だから最後に効いてくるんだな


「クラプキー巡査」の歌のシーンも

楽しい演出でした音譜



あっという間の

2時間半


観てよかったです


 

そして

帰ってからすぐに

元祖版を観ました笑

60年前の作品びっくりマーク


ナタリー・ウッドが

とても美しいですキラキラ



たしかに

ツッコミどころは

たくさんあった



歌は何曲か聴いたことあるけど

映画は初めて見たという 

夫は スピルバーグのほうが

よかったようですが…


それもわからないではない



でもさ


『ウェスト・サイド・ストーリー』

といえば



やっぱりワタシは

とにかくコレ



冒頭のイザコザでのワンシーン


先にJETSの面々が

同じく脚を上げてますが


こっちの(SHARKS)

このバックでの

ジョージ・チャキリス恋の矢

(後ろの2人のほうが脚上がってるけど)


初めて観たのはいつだったのか

映画館ではなく

テレビのはずですが


昔 NHKの『日本の面影』という

山田太一脚本のドラマで

ラフカディオ・ハーンを演じていた

ジョージ・チャキリスが

とてもかっこよくて…


いまだに

ウェストサイド…と聞くと

 → このY字バランス

 → ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)

セットで思い出します


補足…蛇足?!

長すぎでしたね

スミマセンねー



おまけ  まだ続く


たしか就職間もない頃…

 

妹と舞台を観に行ったことがあります

新宿厚生年金会館 なつかしー


配られたプログラム(紙ペラ?)が残ってました音譜

年号が書いてないのだが

テレ朝開局30周年…とあるので

おそらく1989年?

バブル真っ盛りですね


ということは

就職数日で?研修中に?


どういう経緯か??でしたが

主役を見て うっすら思い出しました



トニー役は ディーン・バトラー


アルマンゾだったからだ笑




スラム街のほんの一角の
縄張り争い から始まるお話

対立の末に
残るものは何なのか

見てほしいものです
あの人にも

平和がいいんだよ