チェーザレ 12巻



ミュージカル?  
なんで??

とにかく やっと 出まして!


なんと 4年5カ月ぶりの新刊は



ロレンツォ・メディチ 亡き後
弱体化していく フィレンツェが

ミラノ と決別を決め
ナポリと のみ組んで

三国同盟が崩壊に向かうなか

1492年  教皇が崩御…


ミラノ派 vs ナポリ派 の
駆け引きも激しく
各国から集まった 枢機卿たちの
コンクラーヴェ(教皇選)は始まり

なんだかんだと名目かかげ
軍隊まで出動する始末


※チェーザレの父(世間体では 叔父)
ロドリーゴ・ボルジア枢機卿は
ミラノ派 



チェーザレたちも
(学生時代はついこの前だったのに)

それぞれ お役目を果たすため

ヴェネツィア近郊で
フィレンツェで
ローマで
政治の渦に 巻き込まれていく…

という おはなし です

……ねー汗



なんのこっちゃ?
ですよね ねーねー汗


大丈夫?
じゃあ ないかしらねーねーねー汗



美しい若者たちの出番は
あんまりなかったが

相変わらずの 芸術的な
歴史的建造物の画には
もう満足 満足
お願いだから 続きを早く出してください
な 一冊でした



それ以上に
このタイミングで 読むというのは

もう たまらんコトでして


ミラノといえば
この城の ヒトが出てくるし


この巻の 主な舞台は ココ

コンクラーヴェで 枢機卿たちが
缶詰め生活になるのは
システィーナ礼拝堂 


記憶も新しき 場所が
次々 出てくるものだから

やたらと興奮してしまい


早速 Hちゃんに連絡すると

チェーザレ①巻から 
読み直しているところでした
さすが!そうこなくっちゃ







写真を見てから
わかったことでしたが
システィーナ礼拝堂の すぐ近く

 上矢印Appartamenti Borgia
ボルジアのアパート


超贅沢な フレスコ画だらけの
部屋らしい…!

チェーザレや妹のルクレツィアを
モデルにしたものもあるんですって

ラファエロの間の下あたりだったのかぁ

いらぬ情報と わかりつつ 語らずにいられないオタクさんねー




ついでに

佳境を迎えた
ジョジョの5部(アニメ)では
コロッセオ周辺で
大変なことになっており

 

なにかと
イタリア 追慕 に忙しかった6月…


気づけば
こちらもイタリアン

おかげさまで28周年




旬の贅沢 も




今年は 長梅雨で…
(雨が降ると 気力ダウンなワタシです)

なのに 豪雨や台風もあったり
穏やかでない この頃ですが
(みなさま どうかお気をつけて)


なかなか よき6月でした

休み と言いながら
しれっと 更新してみました