最終日は朝からあいにくの雨。
チェックアウト後、
荷物を預け傘を借りて近場巡り。

レトロな道後温泉駅は 路面電車!の駅なので
自由に出入りできます音譜

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10時の 坊っちゃんカラクリ時計 に
間に合いました。

ボランティアのおじさん、始まるまで
ずーっと歌を歌っておられました。

愛媛のひとは歌が好き?
穏やかな土地柄を感じます。



さて
思いがけずも
夢中になってしまったひと

それは 坊っちゃん ではなく
イケメン秋山ブラザーズでもなく 
コチラ

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きれいな道後公園の前に建っている
子規記念博物館。
月曜日でも見学可能でした。

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鷺になって

東京から故郷、道後のお湯に

ダイブしたかったことでしょう・・・



「坂の上の雲」では
秋山好古、真之兄弟と並ぶ主人公の1人、


ドラマでは第2部で亡くなりますが
青春時代の話、大好きでした。


だから 教科書や国語便覧に載ってる
横向きの 気難しそうな
血を吐いてホトトギスのひとのイメージ、

なんか違うなぁ、と。


その違和感を解消してこられました^_^


横向きの写真は館内にはなし。
代わりに、
ベースボールに夢中な
ユニフォーム姿の若者 が印象的でした。


この博物館、
複製でなく原本がたくさん。

思わず吹き出しちゃう書簡や随筆のなかにも

伸びやかな賢い少年時代や
漱石との青春時代や
溢れ出る文学への思いが

生き生きと伝わってきて
もう、感動してしまったのでした。


激痛、リウマチだと思ったら
脊椎カリエスだった、
との記述も残っていましたが

壮絶な最期を迎える寸前まで

号泣、激痛を句にしても 暗さはなく

前へ進み続ける好奇心と
食欲(生きる意欲)とが伝わってきました。

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そしてここに
愚陀仏庵 の再現が。
(2階漱石の部屋は省略でしたが^^;)


終わりのほうには、
約10分ずつ6種類の説明ビデオ画面が
何台も整えてあって
大食いの話 など
すごく面白かったです^_^

全部はとても見切れなかったけど、
夫も結構楽しめたようです。


子規は 俳句の革新で有名ですが
随筆のセンスも 若い時からすばらしく
しびれました。


先生(?)、ちゃんと勉強し直すので
卒論、正岡子規 で書き直させてください!

はい??
ぼか (゜□゜)\
                                    そ、そらまめさんっ?!


失礼しました(笑)

まぁ、そんな気分で
気づけば2時間近く経っており
そろそろ空港へ向かわなきゃ。


自分のお土産に
随筆集を2冊買いました。

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17歳からの「筆まかせ」
死の2日前までの「病床六尺」

最初 と 最後 の2冊。


結局 いつもの
なんのこっちゃモードへ突入感、出ちゃいました~(笑)


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どしゃぶりのなか、飛び立つと
雲の上は、なんという、青空。

楽しかったな、48時間ダッシュ旅。。。

かなりな オタク旅
付き合って(荷物もって、運転して、予約手配して、お金払って)くれるのは 
夫ぐらいでありましょう。。。感謝感謝。



最後は
うまいもの編へ 

                      またまた つづくm(u_u)m