我が家地方、ご近所さんは
私の親世代がメイン地区
同じ頃に居を構え、子育てし
子供が独立して悠々自適な
シニア&ハイシニア
そんなハイシニアのお1人
子供が独立し、数年前ご主人を
見送り、独居なマダムがいて
雨天荒天以外は、毎日数回の
シニアカート散歩をしている。
無表情、無反応が多く
海渡も小太郎もスルーされたが
なぜか?天パのお嬢さんには
娘「グルル…アン!アンアン!」
マダム「はい、ワンワンww」
って、会話して下さるww
さて、ハイシニアマダム
今日もカート散歩で、我が家を
通り過ぎ、井戸端マダム方面へ
いつもなら、お嬢さんの
お庭タイムな時間だけれど
父ちゃんが外出前にお庭して
カーポートゲートも開いてるし
父ちゃん帰宅まで、オナゴ同士
部屋でイチャイチャしていた。
視界の端に白いシャツが
男性がしゃがんだり立ったり
せわしなく動いていた。
「すみませーん!誰か!」
掃き出し窓を開けて
「どうしました?」と、聞くと
「お婆さんが倒れてます!」
そこからは
井戸端マダム、スゴかった!
男性に「今、行きます」って
急いで玄関から出た段階で
マダム軍団8名様が
倒れたマダムに声がけする人
レジャーシートに座布団と
クッションを用意してる人
人や車の誘導をする人etc.
倒れたのが、お隣とうちの境で
ご本人が言うには、躓いて
お隣の門柱な壁に寄りかかり
体を立て直そうとしたけれど
力が入らず、うつ伏せに倒れ
誰か(最初の男性)に起こされ
シニアカートの座面を抱えて
ヘタリこんだ…らしい
ご近所マダムのみなさんは
「◯◯(独居シニアサポート)に
登録してる?」「したって!」
「◯◯に連絡出来る人いる?」
「うちにコールの機械ある!
ちょっと呼び出して来るわ」
「子供たち、どこだっけ?」
「娘は□□息子は△△だけど
どっちも今週は来ないって」
「何か既往症とかあったっけ?」
「甲状腺で●●病院行ってる」
「なら、救急車で●●病院へ
行った方が間違いないわ」
「じゃあ、誰か呼んで!」
などなど
ここまで3分くらい
が、皆さん揃って
携帯を携帯しておらず…
お隣ママが固定電話の子機で
119し、ハイシニアマダムの
状況etc.を実況連絡を
が、近隣の救急車は出払い
ちょっと時間がかかる…と
救急車を待つ間も
◯◯に連絡ついた!やら
救急車で病院なら、戸締りは?
シニアカートはどうしよう?
なとなど、どんどん会議
遠くにサイレンが聞こえたら
誘導すべく走り出したり
いつもの井戸端会議にはない
密な手際やネットワークに
驚くやら感心するやら
それにしても
11月とは言え、暖かい日で
ご近所お散歩の途中なのも
幸いだったと思うの。
自宅で転倒して動けなかったり
意識不明、心肺停止とかだと
見守りサポートに連絡出来ず
次に娘さん息子さんが訪ねる迄
若しくは、ご近所マダムとか
見かけない!カートの音も
しばらく聞いてない!とか
気付くまで…になるから。
大事なく帰宅され、また
いつも通りシニアカートで
「はい、ワンワンww」って
お散歩を楽しめますように…
余談だが
倒れたマダムを最初に発見し
「すみませーん」って、声を
発してくれた若い男性は
ご近所さんが集まった段階で
用事があるって、去ったのが
30分位してから戻って来た。
急ぎの用事で離れたけれど
心配で…って。エエ子やーっ!