知る限りの時系列
昨年5月、健康診断にて微量の
胸水を確認。微量ゆえ経過観察に
後日の再検査で胸水は確認されず
一過性の胸水が自然消失との診断
本年5月、健康診断で左鎖骨下に
目視確認出来る物で3ヶ所に白い影
追ってCT、MRI、PET-CT
腫瘍マーカーの検査を受けたのだが
白い影に関連される結果に至らず。
※マーカーのいくつかは基準値を
越えてはいたが僅かで、追検査まで
考えるに至らないレベルと診断
→基準値10-20で、21~23程度の
微増だったと、本人の説明
上記検査した病院では、呼吸器医師は
週に1日の外来で、設備など踏まえて
これ以上の精密検査は困難と判断
いくつか紹介された病院は、予約が
2ヶ月先などとなり、なるべく早く
精密検査し、治療に入れるようにと
専門病院病院を紹介して下さった。
ここまでの検査や結果の説明には
アスベスト、石綿が述べられて
胸膜に限局した白い影を踏まえて
中皮腫の疑いと告げられていた。
先月、父ちゃんが姑サマを介して
検査入院時の説明を同席の依頼と
翌日の鎖骨下から細胞採取の際に
院内待機を依頼される。
入院の保証人も。
(先月のblogに記載)
7月5日、検査入院
検査内容説明の際にも、アスベスト
石綿、中皮腫との言葉が述べられた。
細胞採取は全身麻酔下で、右肺のみの
呼吸とし、胸腔鏡で多方向から採取。
手術時間は2時間目安。
細胞診断の結果は2週間後位になり
週末に退院し、傷のケアをしながら
2週間後位に結果を知らせる予定。
(出来れば同席者を…との事)
父ちゃん帰宅後、姑サマに連絡
翌日は手術終了後に医師から説明が
あり、聞いた後その足で説明の為に
実家に寄ると伝えたが、15時から
美容院を予約してるから、ズラすか
電話連絡後に来て欲しいとの事。
7月6日
8時半に、本人徒歩で前室へ移動
9時から麻酔開始、準備出来次第に
遅くとも10時には手術開始と説明。
手術は2時間の予定。
(概ね説明通りの流れに)
11時半前に看護師から終了連絡
12時頃、医師からの説明に呼ばれ
予定していた細胞は、しっかりと
採取でき、本人に問題なく終えた事
そして、術中の高速診断で
悪性中皮腫との判断に至ったと。
(稀に肺癌の可能性も含む説明)
本人には、麻酔が完全に覚めてから
夜~明朝に説明をするとの事
少しでも早く進行を抑える治療を
開始した方が良いので、2週間後の
結果を待たず、治療方針の検討と
希望するならセカンドオピニオンを
(要は、入院予約しといてって事と
父ちゃんは解釈したそうだ)
うっすら麻酔から覚めた弟に対面し
検査は終わった事、実家に寄って
報告しとく事を伝えたら頷いてたと
病院を出て、姑サマに電話したら
美容院の予約は変更したそうで
家で待っていると。
私には、終了と実家に寄るメール
父ちゃん帰宅後、今日の詳細の
説明報告を聞いて、覚書をまとめ。
義弟氏は、1日も早く退院して
職場復帰したいと、医師に訴えて
諭されていたそうだ。
姑サマは、まだイマイチ状況把握が
出来ておらず、喫煙のせいだ!と
プリプリ怒っていたそう。
中皮腫は喫煙と無関係だが…
父ちゃんと私は
それぞれ検索したりしていたから
悪性中皮腫の説明にショック…
最悪の中の最良
良性に希望を持っていたから。
中皮腫の標準治療や生存率、予後を
数字で見てしまっていたから…
1番ショックなのは父ちゃん
姑サマは高齢だし
父ちゃんも、そうそう休めんし
とりあえず、今回の病院と
私の母が手術した病院ならば
1人で行けるから(超方向音痴)
入院や根治的手術とかの時には
配達係はすると伝えた。
必要で、私でも良いのならば
手術の院内待機も引き受けると。
でも、基本的にしゃしゃらない。
(先頭きって旗は振らない)
高齢とは言え、同居の母親がいて
別世帯とは言え、徒歩圏内に実兄の
父ちゃんがいるのだし、何よりも
義弟氏は現役世代なのだから
義弟だけど、私より年上だし
年下の兄嫁にあれこれ言われたら
絶対にウザイやんね?
聞かれたら、考えとか述べるけど
今年も試練な年になりそうだ…
ちっくしょー!!
余談だが
義弟氏はアスベストに関わってなく
いつ?どこで?どこから?が判らず
ただ、支社支店が多く、転勤も多い。
義弟は今まで引越を伴わない転勤を
両手以上にしてる。(2~3年おき)
そのどこかが古い社屋で、石綿を
使っていたのかもしれないが…
医師は、居住地や勤務先等以外にも
浮遊空気罹患も多いと説明したそう
今で言うならブレイクスルー
アスベストの騒動から長年積み重ね
関連データも少なくなく、それらも
判断材料にしているのだそうだ。
で、義弟氏にも『ん?』があると。
多分、これまでの罹患者の居住地や
勤務先etc.がデータ化されていて
照合みたいなものがあるのかも?
だから、本人に覚えがなかった時も
照合して関連を見つける?とか?
実際、入院時の問診では
自宅から職場、仕事で多く訪問する
会社や、プライベートで利用する
店舗、施設etc.を念入りに聞かれ
問診票に細かく記載してたそう。
それはさておき
最悪の中の最悪となり
向き合わねばならないから
みんなで踏ん張らなきゃ!