つい先日のような
５～６年位過ぎたような
不思議な感覚を過ごしている。
後悔は、ほんの少し。
好きなものを目一杯
飲ませ＆食べさせ、満腹満足で
旅立たせてあげたかったなあ…
他は、今の私らが出来る事は
きっと限界までやれた！って
自負があるから、大丈夫…
だって、自慢の息子だったもの。
上を見たらキリがないけど
大型犬の18歳…十分ご長寿だし
それだけの時間、一緒にいれて
私は幸せだったもの。
淋しさは大きいけどね。
海渡が起き上がれなくなり
介助介護をするようになってから
ずっと海渡に伝えていたのは
無理しなくていいよ
頑張らなくてもいいよ
海渡が決めた時でいいよ
って
私の田舎地方では
故人は四十九日まで屋根の上で
家族を見守りながら神様と相談し
色んな準備をすると言われてる。
お空へ向かう準備や転生の準備
だから、その間はいつもよりも
家鳴りしたり、気配がある…と。
そんな認識があるからか？
家鳴りが増えた気がしていたし
海渡の爪音がした気がしていたし
寝室で休んでいると、一晩に数回
リビングから海渡が呼ぶ声がした…
気がして目が覚め、リビングに
確認に下りてもいたのだけれど
四十九日を過ぎた途端に
それらが感じなくなったから
神様の元へ向かったんだろなあ
早く帰って来れるよう、準備とか
頑張れ！早く帰っておいでね…
って、思ったし思っている。
海渡は割とせっかちだから
思いの外、超スピードで帰る？
って、思ってるし感じてもいる。
超スピードじゃないと
父ちゃん母ちゃんがヤバいもん
って、頑張るんじゃないかなあ？
だから、また会える日まで
またハグしたり触れられる日まで
母ちゃんも踏ん張って頑張らねば！