急変 | Kai-cota-anとのblog

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わんこと趣味やあれこれ

ラブ×柴の穏やか紳士な大型犬の海渡くん
(2021.11.27、18歳2ヶ月で虹の橋へ)

超ウルトラフレンドリー坊っちゃん柴の小太郎くん(2022.8月現在10歳)

元保護犬な『天パのお嬢さん』ビションフリーゼ琥珀(アンバー)さん(2022.8月現在5歳)

朝から昼まではいつも通り。

お水飲みたいアオォォォン
チッチ出たよアオォォォン

お昼過ぎ、2時を回った頃
いきなり呼吸が荒くなり
口を大きく開き、舌をダラリと
長く伸ばし、目が虚ろになった。

お水かな?
と、体を支え起こそうとしても
全く力が入らない軟体状態。
支えようと肩口に手を入れたら
首から上、頭部が異常に熱い。

熱中症?発熱?
とにかく冷やさねば!
頭を氷枕のように保冷剤にのせて
口角や舌に水を少しずつ垂らすが
力なくダラリな舌は動かず…

マズルを上に向け、舌を伝わらせ
数滴ずつ水を垂らすと、ようやく
ゴクンと飲み込んでくれた。

仕事中の父ちゃんに
至急連絡して、とメール。
が、返信が来ない。
待ちきれず携帯に電話すると
同僚の運転で移動中だと…

なるべく早く帰るから
と、電話を切ると、ウンチ君。
最初は『いいウンチ君』が大量。
始末していると、ペースト大量。
そして、粘液粘膜なウンチ君。

ゼイゼイはあはあしながら
時々オォォォ…と、絞り出す声を
漏らし、早く浅く短い呼吸に。

何度か、口を湿らすだけでも…と
お水を少しずつ流し入れるうちに
元気がない『いつもの海渡』に。

定時より30分位前に帰るメール。
と、同じ頃から、普段なら要求や
要望、クレームの時のワン!を
いつも通りに発し始めた。

だから、回復したのかと油断した。

だから、父ちゃんは私が大袈裟に
連絡したのか?と、様子見を選び
すぐに病院へ向かわなかった…


その後、状態は昼ほどにはならず
でも、低空飛行の波乗り状態。

そして、痙攣発作。
1分余りの短く軽めな発作で
この日は食事も投薬も出来てなく
だからかな?と、油断した。

呼吸が落ち着いている時に
父ちゃんが体を支え起こしたら
お水の表面を、舌でピチャピチャ
飲むまでは行かないけど動かした。
だから、油断した。

様子を見て、明日病院に電話して
副院長先生の指示を頂こうって。

実際、父ちゃん帰宅後は落ち着き
普段なら、薬の副反応でウトウト
時々給水要求するけど、準備中に
またウトウトしてしまう事があり
限りなくそれに近かった。

でも、すぐに病院に行こうとせず
様子見を選んだ父ちゃんの考えに
違和感があった。

だから訥々と思う事、感じた事を
一人言みたいに話続けた。

頭部の異常な暑さが熱中症なら
水分補給は絶対だ。でも飲めない。
痙攣発作があったのに、投薬が
出来ない事の違和感ジレンマ。

診て貰い、何でもないなら安心。
異常があるなら治療をして頂けば
そこで安心出来るし、何よりも
海渡が飲めない食べれないのは
異常があるからじゃない?
痛い苦しい辛いがあるとしたら
出来るだけ取り除いてあげたい。
それが何より大事じゃない?etc.

《つづく》