いつも通り
夕方、診察終了近くに
動物病院へすべりこみ
残念ながら
今回のkaito担当は、やはり
次男先生ってことらしく
副院長、女医先生もいたのに
対応は次男先生…( ̄0 ̄;)
一通り、今日までの様子を伝え
『ステロイド効果ないですね
手術出来るか出来ないか含めて
検査しないと、何も出来ません』
いや、言ってることはわかる
でもね、言い方ってあるやん?
※↑モヤモヤな違いは、この後の
副院長の対応ではっきりする
検査、全身麻酔、リスクは大きい
飼い主の責任で(検査する方向で)
早く決断して貰いたいんですけど
的な話を繰り返す次男先生
Kaito16歳の場合に
メリット、デメリットは?
と、質問しても、kaitoではなく
一般的な、教科書にあるような
『いや!そうじゃなくて!』って
声が出そうになるのを必死で堪え
ハートがない言葉に、ため息
父ちゃんが
『失礼になるかもしれませんが
海渡は若い頃から、院長先生と
副院長にお世話になってます。
出来たら、その先生のご意見や
診断をうかがいたいんですが…』
次男先生
『あ、そうですか』
隣室にいた副院長先生に
『話を聞きたいんだってさ』
と、診察台にカルテをバサッ
放り出して、受付室へ
その時、私は次男先生の
2mほど背後にいたんだけどね
こんなこと、するような先生…
ちなみに、副院長は長男先生
女医先生は、多分2人の妹
さて、副院長先生とは
約1時間、お話させて頂けた
レントゲンや症状、薬やサプリ
効果見えない現状etc.から
痛みを強く表してないけれど
疑われるのは『馬尾症候群』
グレードは3の想定での説明
グレード1は内科的な治療
経過観察が多いが、将来見据え
計画的手術をする場合もある
グレード5は、手術不適応
都度の症状により緩和治療に
海渡の(副院長は呼び捨てする)
寿命までの時間は、決して長くない
その時間をどう過ごすかも考えて
何を優先するか?で、いいと思う
何もしないなら、日々の暮らしで
準備や工夫、グレードが進行し
それに沿っての覚悟が必要になる
検査しても、手術不適応な場合や
他の病気が見つかったりもある
勿論、全身麻酔のリスクもあるが
大学病院は、自分ら町医者と違い
設備も技術や情報知識、対応力も
桁違いだから、そこは大きい
『僕が飼い主なら、リスクに
腹を括って、次の判断する為にも
まずは検査を受けると思います。
海渡の年齢を考えたら、心配も
わかるから、何もしない選択でも
必要な時は全力サポートします』
ただ、馬尾の進行スピードは
正直わからないから、来週4になり
数日後に5になるかもしれない…
もし、検査をするなら、早めに
決断することをおすすめします
海渡来てます?(車にいます)
じゃ、ちょっと会いに行きますか
※寛いだまま、あら?先生?って
反応のじい様と、横のケージ内で
先生♪好き好き♪ケージから出る!
って、ケージ内の床を掘るコタw
海渡(*^^*)どこか痛いか?
ちょっと触るよ。怒っちゃヤダよ
※腰から足~肉球あちこち触診
うん。(肉球摘まんだ)痛みの反応
ちゃんとあるし、3でいいと思う
ああ、3位で良かった!って感じ
メリット、デメリットで言ったら
僕的にはメリット優位かな?
例えば手術した場合でも
数日で退院する子もいれば
数週間、月単位の子もいますから
それは理解する必要はあるけど
海渡が、どこに当てはまるか?
今は誰もわかりません。
ただ、デメリットばかり重視は
チャンスやタイミングを逃すから
一生懸命考えて、早めに決めて
検査手術でも、おうちで介護でも
動く方が海渡にプラスかな?
って、1つの意見になれば(*^^*)
ってのが、副院長先生の説明
ちなみに、院内でのお話終了時に
『お話が終わったよ』って
当面の処方とコタのお薬の処方を
次男先生に伝えた副院長先生に
受付室にいた次男先生の返事は
『もういいよ!』
↑
これが次男先生
あ、お話終わりました?
心配とか、解消しました?
他に心配とかありましたら
また、いつでも相談下さいね
とか言える人なら…ね…
で、帰宅後に父ちゃんと会議
想いは同じ
散歩なんて出来なくていい
お水が飲みたい時、自由に飲んで
サポート付でも、お庭を散策し
排泄し、気持ち良く風を眺めて
ゆるっと過ごして欲しい
だから
腹を括って責任と覚悟して
まずは検査を受けよう!と決断
迷いはある
後悔するかもしれない怖さも
間違っているのかもしれない
でも、可能性を信じて
賭けることが出来るのは
私ら家族だけだから…
でも、腹を括っても
覚悟したつもりでいても
まだ、副院長先生に検査予約を
お願いしていないのに、怖くて
グルグル迷走してる
海渡なら、きっと大丈夫!
だから明日、検査予約をお願いと
副院長先生に連絡するって
父ちゃんが腹を括った
私も覚悟決めなきゃね