です。今日は数秘の話です。
数秘でコンサルティングを行うと、家族についても調べて欲しいといわれて家族の誕生数を計算する事が多いのですが、調べてみると面白い事がわかったりします

以前コンサルティングを行った方は夫と子ども2人の4人家族でした。その方のコンサルティングをするうちに、長女が全く親のいう事を聞かず、反抗的で手が付けられないと悩んでいる事がわかりました。
長女は変わっていると言うのです。
そこで彼女の誕生数を調べてみると、「7」でした。
「7」は内向的な特徴を持ち、人と交流する事よりも自分の世界を大事にします。学者や宗教家に多い数字で他の誕生数の人からみると「偏屈」な人も多いです。
これは彼らがこうと決めたら譲らずその世界をとことん追求していく性質を持つためなのですが、周囲には理解されにくいです。
一方母親の彼女の誕生数は「2」
「2」は受容を表します。相手をたて、人とのコミュニケーションは得意。夫を理解する良き妻の数字です。
そこで同じく彼女の夫の数字を調べると「6」これは調和を愛し、愛、家庭を大事にする数字です。優等生で、「6」には教育者的な要素もあり、人を指導し、育てようとします。
そしてもう一人の娘、次女の方は同じく「6」でした。
つまり長女以外の数字は協調性を大事にし、人とのコミュニケーションが得意な数字です。
一方「7」は個性の数字。
この家族の中で「7」が一人だけ変わっているように感じるのも良くわかります。
「7」の誕生数を持つ人はたいてい自分の世界を持ち、他人に入ってこられる事を嫌がります。「7」の性質にとって、バランス感覚があり、優等生で教育的な側面を持つ「6」はとても窮屈な人に感じるでしょう。
しかも「6」は行き過ぎると、「おせっかい」で「過干渉」になりますから「6」が「7」の面倒をみる立場になり、度が行き過ぎると、なおさら「7」は苦しくなります。
彼女に聞くと、夫は娘を枠の中におさめようと指導する傾向にあり、枠にはまらない長女はそれに対してとても反抗的だといっていました。
そこで、長女はもともとの性質が自分の世界に入り込みやすく、他人との距離を置く数字の持ち主で有る事、協調性よりも、自分の世界を大切にする傾向が有るため、枠にはめようとすると長女にとってはとても窮屈に感じて反抗的な態度を取るのかもしれませんという風に伝えると、彼女はとても納得しているようでした。
家族は自分自身の学びのために特に慎重に選んでこの世に産まれてくると言われています。
お互い違う個性であり、相手をそのまま理解し、あるがまま受け入れる、それがこの世の学びに繋がるのだと思います。
※誕生数だけで全てが決まる分けではありません、実際には他の数字とのバランスをみながらそれぞれの個性をみていく必要があります。
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