京都と蕎麦っていうのがあんまりピンと
こなかったのですが、
勝手に驢馬人さんとは食の感覚が似てる
と思っているので参考にして、東山の
へいってまいりました。
料理の説明は驢馬人さんのブログの方を参考に
どうぞ→
http://ameblo.jp/roba-to/entry-10004462347.html
無謀にも当日のお昼に電話をしたにもかかわらず
14時に予約が取れる。
時間が前後するかもしれないので空き次第
お店のほうから携帯に連絡を入れてくれると
いう提案をしてくれる親切っぷり。
地下鉄東山駅から徒歩2分くらいの
古川商店街の中にひっそりとありました。
お昼にもかかわらず、しっぽりと飲んでいる
大人たちがカウンターにずらり。
お酒の種類もワインから何から
呑み助にはたまらない品揃え。
基本の値段が書いてない主菜。
上の数字プラス100円というのを
姉が勘違いして、
「はもの天ぷらが500円なんて安くなーい!?」
と
「そんなわけないから~。」
としょうもないつっこみを。
松茸とはものポン酢和え
すだちがおろしてあって、ポン酢もさっぱりしていて
あぶった松茸と絶妙にマッチ。
京都にきたらはもが食べたいって思っていて
すこし季節がずれたのにもかかわらず
なごりはもとかいうそうでありつけて満足
はもの天ぷら
三人だから六個にしてくれたみたいで
こういう気遣いがいい。
こだわりの塩も良い加減で
ふんわり揚がっていて
シアワセの味がした。
これがつなぎのない蕎麦。
祇園おくむらにディナーの予約を入れていたので
小800円を注文。ほんとに一口サイズ。
ひつまぶしみたいに
まずは塩で食べて、次は薬味で食べて
塩と薬味で食べて、つゆで食べてみた。
ワタシは塩と薬味が好きでした。
蕎麦本来の香りが、
とうもろこしみたいなんだって初めて知りました。
なんだか池波正太郎になった気分。
男だったらこういうところで一人で飲みたいな~。
蕎麦湯は塩分が気になるので少しだけ。
これとプラス蕎麦(小)2人前と生ビール3杯プラス
白ワインのグラス1杯で8000円強でした。
主菜の値段が謎だ~。
蕎麦の塩のこだわりとかがすごくて
板さんも真剣で、
すごくいいお店でした。
近くにあったら
常連になりたい勢い。
また京都にくる機会があったら
ディナーでも来たい。
姉もすごく気に入ってくれて
ワタシ的には思いがけず大当たりでした
地元でも有名らしく、お店を出てタクシーに
乗ったら、
「あそこから出てきたってことは「なかじん」いってたの?」
と。
お店の人も、姿が見えなくなるくらいまで
見送ってくれました。
KIN109 赤い倍音の月