前回のブログ記事

歯科の過剰治療問題をご存じですか)では、

 

虫歯治療を受けた女の子(当時2歳)が

治療後に死亡した事故(2017年福岡)に関して、

当該歯科医院が過剰診療を行っていたかもしれない

 

ということを書きました。

 

そちらの記事に幾つかコメントを頂いたのですが、

歯科業界について話に花が咲き、

過剰診療とは直接関係のない話題もでてきました。

 

直接関係がないとはいっても、

「家族経営」や「2世問題」「口コミ」など、

患者として身を守るために、

できれば情報交換・意見交換をしておきたいな、

と思えるテーマばかりでしたので、

改めてこちらの記事で、

話の続きをさせて頂けたらと思います。

 

信頼できるかかりつけ(歯科)クリニックを

見つけるため

そして

患者を不幸にする変な(歯科)クリニックに

引き寄せられないため

の情報交換のおしゃべり会のつもりですので、

テーマは「家族経営」や「2世問題」「口コミ」には

限定してはいません。

 

話の流れの中で、

何か気がついたこと、思いついたことがありましたら、

お気軽にコメントをお寄せいただけましたら、

大変嬉しく思います。

 

いちおう、

前回のブログ記事での

コメントやりとりの続きというわけですので、

狼女さんから頂いた最新のコメントと

私の返信コメントを↓に載せておきます。

 

 

>りん2021さん
しがらみが毒親を生み出す気もします。
開業医の場合、どうしても跡継ぎを生むために結婚して男の子を生むまで子どもを作る、ということになりがちなようですが、子ども側からしたらそれを重荷だと感じても職業選択の自由もなく、そのモチベーションがまた社会的悪徳に繋がりやすいという悪循環、いけませんね。
宗教何世同様、こういう跡継ぎ強要問題は本当に改善していってほしいと思います。

毒歯医者さんも、人件費を抑えるために家族経営されてたんでしょうけれど、長く手伝ってもらうつもりなら衛生士資格ぐらい当然取らせると思うのですが、その数百万の費用も出せないほど経営が傾いていたのか、昔だったせいもあり院長が単に法的なことに無知だったのか?
今は黙って去っていき、ネットにも書き込まない人のほうが多いので、昔いたような強いオバサンは貴重な存在ですね(私も少しは見習いたいですが、なかなか汗)。

奥歯のレジンが欠けてきて、そろそろどうにかしないとと思っていましたが、そういう話を聞くと歯医者行くのまた怖くなってきました。。

 

 

>狼女さん

そうなんです。

毒歯科医の先生は、当時開業したばかりで、

人件費を抑えるために身内を総動員していたんです。

院長が「衛生士資格のない人に、衛生士業務をさせてはならない」ことを知らなかったはずはありません。

一応、歯科医師免許があるのですから。

 

それにね、院長は高校生の私にそっとこう言ったんです。

ちなみにですが、院長は私の親戚です。

「○○(←院長の家族の名前)が衛生士資格をもっていないって待合室で言っている人がいるよね。でもね、私が教えてやらせているんだから大丈夫。」

確信犯ですよね。院長が教えようが、誰が教えようが、無資格なんだから、だめなものはだめです。

 

この院長もそうなんですが、

歯科医って、独立開業するのが早くないですか?

この院長は歯科医師免許取得後たったの5年で独立開業しています。20代で「院長」「院長」と呼ばれるようになって、慢心したというか、私に抜歯を強要したのも、自分は何をしても許される、みたいな気持ちだったのかな、とも思っています。

 

待合室で「衛生士資格がないのに衛生士のやることをやっている」と広めていたおばさんについて、私だけでなく、周りの患者さんたちも啞然としていた感じでしたが、今振り返ると本当に、彼女みたいな人こそ貴重ですよね。

 

宗教2世問題は、安倍元総理の事件があるまでよく知りませんでしたが、つまるところ、毒親と根本は同じのような気がします。