今月のワイヤー調整に行ってきました。

 

こちらの記事で予定した2大ミッションは、

 

★ 先生に「治療方針と予定期間」を質問し、

★「予定に変更があるときは自発的に開示すること」をお願いする

 

というものでした。

 

出だしは順調でした。

少し緊張しながらも、衛生士さんに

「ワイヤー調整のあとで、

先生と少しお話したいことがあるんです」

と言えました。(自分えらいぞ。なでなで。)

 

そして衛生士さんがいつも通りに結紮をはずしたあと、

先生登場です。

 

今回は先生がチェアサイドで

新しいアーチワイヤーを曲げて作ってくれたので、

この時に今後の予定についてお話しようと思えば

お話できたのですが、

診療中にあまり重たい話はしたくなかったので、

ここでは雑談に終始しました。

 

そしていつも通り、

先生の指示で衛生士さんが

見事な手さばきで結紮してくれました。

(結紮=アーチワイヤーがブラケットのスロットからはずれないように髪の毛みたいに細いワイヤーでしばりつけること)

 

その間、先生は

いつも通り何かの作業のために

どこか見えないところに行っていましたが、

今回は、声が聞こえました。

 

どうやら4月からの新人スタッフさんを

叱責されているご様子でした。

 

叱責の内容は、

「きっとそのスタッフさんのポテンシャルを

高評価されているからこその叱咤激励なのね」

と感じられるものでした。

 

でも、聞いているうちに、

自分が叱られているわけでもないのに、

疲れてしまいました。

 

私は「スタッフ」ではなくて「患者」なので、

さすがにあのように怒られるはずはないとは思いましたが、

今、このタイミングで、

予定通り2大ミッションを遂行するのには無理があると

感じました。

 

それで、衛生士さんに、

「やっぱりお話は次回にします」と告げて

帰ってきてしまいました。

あー疲れた。結局「へたれ」でした。

 

でも、

「先生にどう話を切り出したらよいか」とか

「こう言われたら、こう聞き返そう」とか、

まだいろいろと事前にシミュレーションしておきたいことが

あるので、

話し合いの延期は、

それはそれでOKだと思うことにしました。