-つづき-

 

アタフアルパのオス数匹とメス60匹ほど。

あとは山盛りセルフィンテトラを採取。

まぁまぁ満足ではあるが、オス居ねえ(´・ω・`)

 

そんな重い足取りでまたモトカーロまでの道のりをテクテクテクテク。

 

めっちゃ足腰死んでる・・・。

 

一旦イキトスに戻って昼食という事で回復せねば!!

お弁当から解放されるの久々ー!(三日目だけどw)

 

イキトス拠点の近くのでーっかいレストランへ。

ここね、結構美味しかった 笑

 

もうねこれだけでお腹いっぱいレベルのスープと麺。

これが意外と美味かった。

このからーい木の実をスープの中で潰して飲むのだ。

 

こんな感じでタイガーシャベルのフライだったりチキンだったり牛だったりそれぞれ好きな物を頼みました。

私は牛さんをチョイスしたんですが、まぁ硬い。笑

多分あたりはナマズのフライですねw

 

ここでペルー初となる白飯を見てけんごさんは「白飯だ!!!うれしー!!!!!」と騒いでおりました。

わんぱくかっ!w

 

 

3日間しょぼしょぼシャワーでヒゲを剃れずホームレス化している店長の後ろにうつる帽子を被ってる人がアピスト師匠ね。

覚えておいて。

 

ここでひとしきり皆でワイワイして、午後の採取!

土屋さんによるとレガニ系のアピストが生息しているらしい。

そしてちょっと遠いらしい。

やばい、絶対すごく遠い。笑

 

まぁこの予想は案の定当たりまして、かなりの長距離をモトカーロで爆走。

ここ白土の場所なんですが、まぁ・・・驚くほど土埃が舞う。

息していいの?ってレベルで。

 

土屋さん「これから行く場所、水あると良いんですが、ちょっとなんとも言えないですねぇ」

こんな心配があるほど今年のペルーの渇水ぶりは異常のようだ。

 

土屋さん「着きまし・・・た・・・が」

 

ん?

水ないのか?!

 

土屋さん「工事現場になっていますね」

(゚Д゚≡゚Д゚)エッナニナニ?

(このタンクトップマンがエルビス。)

 

(写ってないですがこの右側)もう至る所にKEEP OUTっぽいテープがびっしり。笑

 

店長「大丈夫なんすかこれw」

土屋さん「サクッと入って知らんぷりしましょう 笑」

店長「ペルーっぽい!w」

 

進入禁止のテープをくぐり、少し歩くと小さい川と広そうな沼がある!!

 

という事で採取を始めようとすると・・・

 

 

うわぁぁぁぁ!!!

 

ぐっぴーさんが叫ぶ。

見てみると、水辺からまだ10mも離れてる場所で、太ももまで埋まっているw

 

これはヤバイ場所だ。笑

 

まぁ折角来たんだしとけんごさんが続く。

 

うわぁ!!!

 

めっちゃ埋まってるw

これは難易度高いぞ・・・私行きたくないぞ・・・。

 

めぐ「こんなに埋まるならここは靴いらないな」

 

何その現地適応能力!

めっちゃ野性味出てきてる!

 

めぐ「これ店長無理じゃない?」

店長「おいおいナメるなよ、結構頑張る子よ?」

 

うわぁ・・・・めっちゃ埋まる。

一歩も動けない。

みんなどうやって歩いてんだよ 笑

 

しばらくお地蔵さんのように動かずおりましたが、動かなくても出られるわけじゃない。笑

仕方ないので転がるようになんとか一歩目を抜けて二歩目。

うわぁ・・・・。

店長「よし!引き返そう!」

 

そして確かに靴がなんの役にも立たない。

だって一歩目で脱げちゃうもん。

 

 

(まだ埋まる前のパーティ)

~この数歩先から一気に埋まる事をまだ知らない・・・。~

 

これを読んでる皆様はきっと

「はいはい店長大げさ。」「盛ってるなぁ」とお思いでしょう。

 

どのくらい埋まるのかというと・・・

 

ヤバいでしょ?笑

 

 

そんなこんなで一旦陸地に戻り「無理じゃないこれー」

とかワイワイしてると

 

Kさん「こっち多少歩けますよ」

 

おお!さすが武闘家!

 

ホントだ、こっちちょっと硬い土だ!

でも木の枝と倒木だらけ 笑

泥だらけの裸足で、滑る滑る。

 

つるん!

 

はい、脛強打。

めっちゃ痛い(´・ω・`)

 

つるん!

はい、腰強打。

もうHP減りすぎて画面は真っ赤よ。

 

そんな難関を抜けると沼。

水はぬるい。

そしてまた虫がいっぱい。

 

これ難易度高くないー?

って愚痴愚痴してる頃にはもう皆採取開始してる。

 

一歩沼に入るとめっちゃ埋まる。

そして踏み抜いた場所からガスが出てくる。

めっちゃ臭い。

アンク@金曜ロードショー公式 on X: "クロトワ:腐ってやがる……。早すぎたんだ… #風の谷のナウシカ #金曜ロードショー  https://t.co/eoAmwgShfk" / X さん

店長「腐ってやがる・・・」

 

そう、完全に水が死んでる 笑

まぁこんなところにも魚はおりましてちょっぴりだけカラシンが採れました。

 

ダメだねここ。

引き返しますか。

 

引き返すってもあれほど苦労してたどり着いた道をまた戻るわけで、もうぐったり。

息も絶え絶え、戻ってみると、アピスト師匠とKさんが居ない。

 

 

めぐ「どこいったんだろ?」

店長「師匠さっきもそうだったけど秘密のポイント知ってるんだよ、魚居なかったけどなw」

 

声をかけても返事がない。

やはりかなりの遠くに行っているようだ。

 

いやぁ不発でしたねぇなんて全員泥だらけでワイワイしていると事件が起こる。

 

 

スタスタと歩いてきたムチムチの一人のおばさん。

確か集落までは二キロ近く離れてる。

そこからバイクではなく歩いてきたのだ。

工事現場に旦那さんでもいるのかな?

 

そんな感じで眺めていると

めぐ「なんかめっちゃ怒ってない?笑」

店長「確かにw あ・・・エルビス(モトカーロ運転手)怒られてる!w」

Tさん「ここ工事現場だから、見知らぬ外国人に荒らされて怒ってるのではw」

店長「明らかに入るなってテープ貼ってありますもんね 笑」

 

エルビスが見る見るしょんぼり顔になっていく。

 

そう、これはペルー人の秘技「しょんぼり顔」だ。

前回ペルーに来た際によくピオというペルー人が見せていた秘技だ。

 

しょんぼり顔ってあんまり想像できないでしょ?

(´・ω・`)

こんな感じを更に全力で表現したやつ。

 

シルエットは完全にこれ「 λ 」

もう項垂れるとかのレベルではなく、あと少し怒られたら自殺してしまうのでは?と思うほど全身くまなく露骨にしょんぼり。

 

エルビスはかなり強面の屈強な男だ。

なのに秘技を使っている。

これはヤバイぞwww

 

店長「土屋さん、あれめっちゃ怒られてるんですか?w」

土屋さん「めっちゃ怒られてますねwそんなに怒るかってほど怒られてますねw」

めぐ「どうすんすか?w」

土屋さん「下手に俺が間に入るとあっちからしたら外国人なので面倒な事になるんですよね。なのでジイさん(アピスト師匠)に任せます。」

店長「師匠大丈夫なんすかw」

土屋さん「あいつがここにアピストいるって言ったんで責任取らせましょう 笑」

 

いよいよエルビスが死にそう。

もう肩がかなり下に落ちてる!w

 

土屋さん「ちょっとあのオバハンしつこいですね。」

土屋さん「なんとかかんとかー!(スペイン語なので全くわからんw)」と叫ぶ。

 

そう、師匠を呼び戻そうとしている。

土屋さん「なんとかかんとかー!」

 

何度も叫ぶ。

 

土屋さん「あれ?あっちに行ってるんですよね?どこまで行ってんだよ」

(あ、土屋さんも結構苛ついているw)

 

十数回呼ぶも一切返事がない。

 

めぐ「日本のチョコ渡して乗り切るか!」

Tさん「チョコで許してもらえる雰囲気じゃないですよね 笑」

店長「むしろ逆に怒られる気すらするw」

めぐ「あ、チョコデロンデロンに溶けてたw」

店長「やめとけw」

 

8分ほどでしょうか。

エルビスはひたすら怒られている。

一切怒鳴られてる訳ではないんだけど延々と説教されてる。

チラチラ土屋さんを見ているけど土屋さんは知らんぷり。笑

 

やっとアピスト師匠とKさんが戻ってきた。

 

 

土屋さん「なんとかかんとか!(多分、お前どうすんだよあのオバサン!なんとかしてこい!で合ってるはず)」

*ここから私の脳内翻訳に変わります

師匠「えーなんで俺が!?やだよー」

土屋さん「ふざけんなよ!お前がここで採れるって言って連れてきたんだろ!」

けんごさん「Kさんなにか居ました?」(え?この状況で採取成果気になる?!w)

Kさん「なんにも居ませんでした」(師匠マジポンコツw

師匠「でも怒られた事なかったもん。日本人がいるから怒られてるんじゃないの?」

土屋さん「関係ない!早くなんとかしてこい!」

師匠「マジかよぉ・・・分かったよ・・話してみるよ」

 

行く前から師匠めっちゃ秘技ってる!w

ヤバイ!w

これは大惨事の予感!

 

けんごさん「大丈夫なんすかねw」

店長「だめでしょw話す前にペルー式しょんぼり全開だもんw」

Tさん「本当に全力でしょんぼりするんですね 笑 離れてても分かるほどしょんぼりしてるもんw」

ぐっぴーさん「あー泥だらけだ、洗いたいー」(この状況を楽しもうぜ!w

 

5分ほど秘技を出し続ける師匠。

それを笑いながら眺める私達。

エルビスは秘技を解いて知らんぷりしている。

 

店長「これってどういう状況なんですか?」

土屋さん「私の土地で勝手に何やってるんだって怒られてるんだと思います」

めぐ「私有地って事ですか?」

土屋さん「本当に土地の持ち主かどうかはわからないですが、おそらくこの工事現場の関係者かなにかなのかも」

けんごさん「どこから来たんですかね?」

土屋さん「二キロくらい先に集落あったじゃないですか?あそこから歩いてきたんだと思います」

Tさん「すごい労力・・・」

 

師匠はもう膝から崩れそうなほどのしょんぼり具合。

多分あと1分で泣いてしまう。

映画のようだ・・・。

 

 

土屋さん「マジでしつこいな。」

 

あー、キレた!

土屋さん怒鳴りに行ってしまう。

 

土屋さん「師匠!ちょっとこっちに来い!」

師匠「呼ばれたからちょっと行ってくるね」

オバさん「まだ話の途中でしょ!」

土屋さん「早く来いよ!」

オバさん「まだ終わってないのよ!」

師匠「もう・・・たすけt・・・く・・れ・・」

 

師匠がなんとか秘技を連発し、土屋さんの元へ。

土屋さんがおもむろに財布を出した。

 

店長「あ!賄賂だ!w」

めぐ「間違いない!w」

けんごさん「どうなるんだろう」

Tさん「いくら出すんですかねw」

Kさん「もしかして俺があっち行ったからこんなことになってしまったんですか?」

店長「いや、それは全く関係なさそうw」

ぐっぴーさん「バッグも泥だらけだよー(´・ω・`)」

店長「ぐっぴーさん、師匠くらいしょんぼり技出せてるよ 笑」

 

師匠が土屋さんからお金を受け取りオバさんの元に再度向かう。

 

店長「あれ?しょんぼりじゃなくなってるぞ。」

Tさん「結構な大金持たされたのでは 笑」

けんごさん「大人ってあんなに分かりやすく感情が身体に現れますかねw」

店長「ペルー人の特技なのでw」

 

オバさんの元に着くと

師匠「これでなんとかなりませんか・・・もう二度とやらないので(´・ω・`)(あ、ちょっと技出した!w」

オバさん「んー・・・良いよ。今度から気をつけてね」

 

師匠が土屋さんの元に戻ってくる。

どうやら秒で解決したようだ。

 

店長「賄賂効果絶大過ぎませんか?w」

土屋さん「ペルーはどこいってもこんな感じなんですよ」

めぐ「いくら渡したんですか?」

けんごさん「めっちゃ気になるw」

土屋さん「20ソルです」

 

一同Σ(゚Д゚;エーッ!

 

20ソル。

日本円で大体800円。

 

それを二キロかけて汗だくになりながら歩いてきて数十分説教して得られる対価?

 

あ、オバさんニッコニコだ。

その時旦那らしき人がバイクで来た。

 

これは一悶着ありそうだ・・・。

 

奥さんであろうオバさんに

「どうなった?」

オバさん「20ソルで解決した」

旦那さん「ほほう・・」

 

あー、また取られる。

絶対もっと要求される。

 

旦那さん「ハイ!アミーゴ!」

あ、ウッキウキだこの人。

 

土屋さん「悪かったな、もう帰るから大丈夫だ」

旦那さん「良いってことよ!」

 

20ソルの力は大きかった。

 

土屋さん「たった20ソルのためにどんだけしつこいんだよって思いますよね」

店長「思いますw」

土屋さん「でもあいつらいつもこんな感じで旅行者とかから小銭奪ってるんですよ」

店長「小銭過ぎませんかw」

土屋さん「来る途中道路でこっち見てたでしょ?ああやって見てるんですよ」

店長「仕事したら良いのに!www」

 

 

土屋さん「どうしましょうね、採取の成果も出せず申し訳ない」

めぐ「良い劇を見れたので大丈夫ですw」

けんごさん「こういうのも面白いですよねw」

店長「けんごさん、来る途中に川あったじゃないですか?あそこ行ってみたくないです?」

けんごさん「あー行ってみたい!」

 

土屋さん「あの右側の小川ですよね?行ってみますか?」

 

え・・・なんで分かったんだw

私は目的地も知らなかったから水がある場所を見るたびに「あそこかな?」と思ってみてるけど、土屋さんがそこを見てるはずは・・・

 

店長「え?なんで場所分かるんですか?」

土屋さん「いや、多分あそこ行きたいだろうなと思って見てたので」

けんごさん「流石すぎる・・・」

 

 

しばらくバイクでまた移動し、その川に着く。

土屋さん「あー・・・だめですね・・・流石に・・・」

 

そう、行きは、人が一人二人いただけだったが、このときには3家族分くらいの人数が川で水浴びしている。

店長「しゃーないすねwでも泥落としたかったなぁ」

 

土屋さん「この先で身体洗えるところあるんで行きましょう」

 

すげえ・・・。

ガイドなのでガイドしてくれるのは当たり前なのかもしれませんが、マジでこういうところ半端なくすごい。

これが見聞色か?w

 

 

少し進むと川がある。

何故かここは入場料がある。笑

きっと相当きれいな川なんだろう。

 

土屋さんが支払を済ませ「どうぞ、泥流してください、ただの川ですけどねw」

めぐ「ただの川なのに入場料あるんですかw」

土屋さん「せこいやつらです 笑」

 

全員で川に入り泥を落とす。

新しい泥水で!笑

 

はぁーでも面白かったなぁ。

魚採れなかったけど。

 

と私は物思いに耽る頃、けんごさんはその川にいる様々なファミリーにニッコニコで挨拶して回っている 笑

なんだこいつらという嘲るような目をしたペルー人の群れにニッコニコで挨拶しまくっている。

(反応はほぼない)

 

店長「元気だなぁけんごさんw」

Tさん「めっちゃ見られてますねw」

けんごさん「めっちゃシカトされますねw」

Tさん「そりゃ泥だらけの外人集団が突然川に浸かりに来たらそうなりますよw」

けんごさん「ですねww」

 

(泥を泥水で洗う状態の図)

 

なんて盛り上がっていたら

 

めぐ「店長!見て!師匠が!!!」

店長「また怒られてるの?」

めぐ「ほら!ウキウキで泥落としてるw」

店長「さっきのしょんぼり具合との差よww」

 

 

そんなこんなで収穫なしの3日目が終わる。

そうだ、師匠アピスト漁師なんだよな。

折角だし聞いてみよう。

 

店長「土屋さん、師匠ってアピスト漁師なんすよね?」

土屋さん「ヨボヨボなので本人が採っているかはわかりませんが、一応採取してシッパーまがいの事もしてるみたいです」

店長「もし可能だったらなんですが、今アピスト何を持ってるか聞いてくれません?」

土屋さん「了解しました」

 

~~スペイン語~~

 

土屋さん「パパゲイ、ビタエニ、レガニその他数種類今自宅でストックしてると言ってます」

店長「行くことって可能ですか?」

土屋さん「こいつの家にですか?」

店長「はいw」

土屋さん「採取成果もよくなかったので時間はまだ余裕ありますが・・・聞いてみますね」

師匠「今からかよ!でも良いぜ!」

土屋さん「大丈夫って言ってます」

店長「行きましょう!!!!!」

 

突然師匠の家にアピストを見に行く事にも対応してくれる土屋さん、やっぱすげえ。

 

師匠がめっちゃ電話し始めた。

これ実はアピスト居ないんじゃないのwww

 

土屋さん「今めっちゃ電話してるじゃないですか?」

店長「してますねw」

土屋さん「お客さんが来るからすぐに家と水槽を掃除してくれって奥さんに言ってるみたいです 笑」

店長「師匠、どんな環境でストックしてるんだろうw」

土屋さん「自宅は知ってるんですが、魚保管できるような感じはあんまり・・・」

 

ドキドキ。

 

 

そんなこんなで師匠宅到着。

 

めっちゃ家!

ふつーの家w

 

子供たちや孫?などがめっちゃ居るけど普通の家w

これ絶対水槽ないでしょーwなんつってると中庭みたいなところに通される。

 

 

師匠が心なしかドヤっている。

店長「アピスト見せて!」

師匠「待ち給え。今持ってくるよ」

師匠の息子「持ってきたぜ親父」

師匠「そこに置け」

あ、師匠めっちゃ偉そうになってるw

 

最初に持ってきたのはたまにうちで輸入してる青いパラレル。

あまり売れないアピストだが私は大好きなのだw

「うわ・・・めっちゃキレイ!」

Tさんが大声で言う。

Kさんが「すごい・・・こんなキレイなんですね」

と感動している。

 

どれどれ・・・。

「うわぁ、買う!売ってくれw」

即断即決。

 

その他パパゲイやビタエニなども素晴らしい個体ばかり。

 

値段を教えてもらうと、思いの外高額。

 

店長「これ全部買うから値引きしてくれないですかね?」

土屋さん「全部でこのくらいでどうだ?」

師匠「うーん・・・他にも売る予定だし値引きはなぁ」

土屋さん「全部買うんだから良いだろ」

土屋さんが私に「どうせ売り先なんて無いのにゴネてます」

師匠の息子「~何やら計算を始める~」

土屋さん「そういうの良いから!これで売ってくれって言ってるんだ」

師匠「うーん・・・」

店長「じゃ私ペア抜いちゃうんで全部じゃなくていいですw絶対師匠損しますけどw結構雌雄偏ってるのも居るので」

土屋さんが通訳する。

 

土屋さん「ペア抜いていいみたいです。」

店長「絶対損させる自信があります 笑」

土屋さん「遠慮なく良いのだけ抜いちゃってください 」

 

慣れたもんなので「これオス、これメス」と秒で抜いていく。

Kさんが「店長ほんまに神業ですよそれ・・・」と驚いてくれる。

 

で、結局数十ペアを選び精算。

ね~ほら大損でしょう。

 

土屋さん「ほんとなんでペルー人てこうなんでしょうね、残ったメスばかり、オスばかりをどうするのやら」

 

 

そこでけんごさんが「カラシンも居るんですか?」と聞いている。

数種類居るということでしたが微妙っぽかったw

 

そんなこんなでこの日はおしまい。

 

 

 

 

晩御飯はこんな感じ。

このお店はチキン、魚のフライ、チョリソーウインナーのようなサラミのようなソーセージ、砂肝(なぜw)、ホルモン(なぜw)などのおかず。

ペルーご飯は基本的にチャーハンとおかず、バナナがワンプレート。

チャーハン地獄と言っていいほどずっとチャーハンは続くのだ・・・。笑