たまには真面目に書いてみようかと。

 

いつもの大前提から入ります。

当店のサイト、ブログを"含む"全ての、ネット上やベテランから聞いた飼育法に”貴方の”正解はございません。

 

あくまでも書いてる人の、言ってる人の正解であって、貴方の飼育法は貴方しか確立出来ません。

 

餌の種類も頻度も違う。

水道水の水質も違うし、底床も違う。

アピストという一括にするにはあまりにも広域に分布し、種類も豊富すぎます。

 

 

全く同じように真似しても成功する人も居れば失敗する人も居る。

これはアピストに限らず、全ての熱帯魚飼育の基本ですので上記を前提として書いていきます。

 

 

 

まず一般的な基本スタンスを覆しておきます。


【アピストは水換えを好まない】

そんな事は”一切”ありません。

適切な水換えしなきゃ大概死にます。

 

じゃあ水換えしまくれば良いのか?

違います。

 

この「適切」が曲者なんですよね。

 

 

アピストは大きく分けて5つの種類で分けて考えましょう。

 

・ペルーに分布するアピスト

・ブラジルに分布するアピスト

・コロンビアに分布するアピスト

・上記外のアピスト

・ブリードアピスト

 

厳密に言えばエクアドルだのボリビアだのありますが、まぁそれはそれでw

自身の飼っているアピストがどこに分類されるかは、少しググれば出てきます。

調べるって事も大事ですよ!w

 

 

この5つに分類し、適切な飼育を考えるようにすると意外とイケます。

水換えの話じゃなかったのか?

と思われる方もおりますでしょうが、この上記分類が大きく水換えに掛かってきます。

 

おおよその目安ですので、どの種類にも当てはまるものではないですが

 

・ペルーのアピスト

多くの種類が低pHから7.5などの中性域の水に適応します。

硬度は多少有ったほうが調子が良いのですが、硬度がありすぎても無さ過ぎても弱ってしまいます。

ざっくりいうと日本の標準的な水道水くらいがバッチリ的なやつらが多いです。

魚がどんよりして見えるならカルキ抜き水道水で水換えしてみましょう。

 

・ブラジルのアピスト

多くの種類が低pHで超軟水の環境で産卵をしやすいです。

では6.5~7.0では飼えないのか?

全然飼えますし別に普通に産みます(育つとは言ってないw)

ただこれらの種類は軟水をとにかく好み硬度を嫌う節があります。

汲み置きタンクならこまめに水換えして全然いけます。

 

・コロンビアのアピスト

不思議なもんでペルーとブラジルのちょうど中間のような水を好みます。

やや低pHで軟水を好むという感じ。

水換えすると喜ぶやつも多いです。

 

・それ以外のアピスト

種によって様々です(雑w

ボレリー、トリファスキアータ、エリスルラなどのwild個体はペルーアピストと似た環境を目指すと良いです。

 

・ブリード(改良品種を主に分類してますwildF1などは除外)アピスト

基本的に適応する水質の幅は広いです。

海外ではROなどを多用してブリードしてたりするので稀に変な水質好むのが出てきますが、基本日本のお水であればイケます。

 

 

では適切な水替えの話に戻ります。

 

「魚をよく観察する」

 

これだけです。笑

 

 

というのも、ソイルを使用してpHを下げているのか(軟水化させてるのか)、当店御用達の汲み置きタンクでの水なのか、カルキ抜き水道水なのか、やしゃぶしやマジックリーフで軟水化目指してるのか・・・etc

 

もう飼い方が人それぞれなので「こうすると良いです」と言い切れませんし、言ったことを実践してどういう結果になるか多様すぎて無理ですw

 

 

私流の水換え&水作りの目安ですが

 

①上の分類にまず当てはめます。

②現状の水質を計測(推測でもOK)します。

③魚の様子をじっくりじっとり観察します。

④水換えに使用する水を計測(推測でもOK)します。

*pH計で計測する場合数時間必ず曝気してください。でないと正確な数字絶対出ません

⑤実際に換えてみます。

⑥魚の様子をじっくりじっとり観察します。

 

 

はい、これで全て対応出来ます。笑

 

何が目安なんだよ!!!!!!!!

 

ですよねw

 

 

一つずつ解説します。

 

①おおよその好みを把握しておきます。

でないと死んじゃう事もありますからねw

 

②現在どんな水質になっているかを知っておきましょう。

推測でも全然良いです。

「アレ使ってるからこうなってるはず」でも「なんとなくこんな感じの数値なはず」でも良いです。

でもその水槽の「現在の水質」を想像出来ないようであれば計測した方が手っ取り早いです。

 

③一番大事!

まず②の水で今いる魚がどんな発色、どんな行動、どんな発色(大事なので2回言います)をしているかを観察します。

これが全ての基調となりますので、魚をじっくり観察しないようなのであれば猫ちゃんとか飼いましょう。

観賞魚の飼育に向いてません。

にゃーんとか鳴くので猫最高に可愛いです。

 

④水換えに使用する水が汲み置きなのであれば一度は計測し、どのくらいで効果が切れるかを知っておくのは大事です。

水道水や地下水であればこまめに計測、もしくは③に力を入れてください。

*水道水や地下水の水質はけして一定ではありません。

ソイルの水質調整に頼っている場合も効果切れの目安を把握しておいてください。

ROで全換水だぜ!って猛者はROの管理の難しさを知っていると思うので読まないで大丈夫ですw

 

一番多くの方が水道水で換えて水槽内でマジックリーフややしゃぶしで低pHを目指す派でしょうか?

先に言っておきます。

マジックリーフや、やしゃぶしにpHを大きく下げるほどの力はございません。

 

水質調整剤を使用する場合、慣れが必要です。

大きく端折りますが、慣れるまではその水、半日ほどで水道水と同じ数値に速攻で戻ります(適切な量を使用しているなら別ですが)

 

そして

⑤換えてみます。笑

 

⑥観察します。

ここで③の姿と比べます。

 

③より発色がよくなり動きもなんとなく元気そうになったらそれは⑤を行った水が好みという事です。

逆に③よりなんか色が鈍っているようなら⑤が失敗です。

必然的に④が間違えていたという事になります。

 

 

水換えする水がどういった水なのか

 

をまず把握し、水換えするとこうなる

という事はこうなのかな?

とアピストの好みを探り、ご機嫌を伺ってください。

 

それらを把握してから水換え頻度の話に進めますw

 

 

 

書いてて思った。

 

めっちゃ分かりにくい・・・・

 

 

<つづく・・のかな?>