Mélangerでマリアージュ

先日、五反田にあるビストロ「メランジェ」に行って参りました気兼ねなくフレンチが楽しめるフレンドリーな雰囲気のお店でした

ワインは持ち込みで、決まっているコースに合わせて、それぞれが担当の料理に合うだろうワインを持ってくるという企画でした

みなさん、ソムリエ/ワインエキスパートなどの資格を昨年取ったばかりではありますが、こだわりのワインを持ち寄り「流石！」と感心致しました

外観

アミューズ「オニオンエッグタルト」

思わずジャケ買いしてしまいそうな素敵なエチケット。フジッコワイナリーさんからの瓶内二次発酵、本格派スパークリング

シャンパーニュ地方アンボネイ村からマルゲ ペール エ フィス。ピノノワールに由来する豊かな香りとコク

1皿目 「イタリア産仔ウサギとフォワグラのテリーヌ ピクルスとマスタード添え」

アルザス地方の華やか～な香りゲヴェルツトラミネールで作られたカミーユ ブラウン。ちょい甘めでめちゃ好み

アルザス最北部のグランクリュのひとつ「アルテンベルグ・ド・ベルグビエテン」の盟主として知られるローラン・シュミットによる、アルザス全体のわずか4%しかないグラン・クリュ! ピノグリ種

2皿目「アスパラガスのポワレ オランデーゼソース」

本当はホワイトアスパラガスの予定が、事情でグリーンになってしまいましたが、ホワイトアスパラガスに合うと言われるロワール地方のクレマンドロワールを持ってきて下さいました

メインディシュ 「コック オー ヴァン 森林鶏の赤ワイン煮込み」

コックオーヴァンに合わせて赤連続で！ブルゴーニュの郷土料理なので自然とブルゴーニュワインとなってきますこちらクロサンジャック。

ブルゴーニュ産赤ワイン愛好家大注目の競売ワイン！オスピス ド ボーヌこんな素敵なものをシェアしてくれるなんて、太っ腹すぎます！

ジュブレシャンベルタン村 1990!!!!!!もはや、どうやって手に入れるのか私には分かりません（笑）25年前のブドウを飲めるなんて…メゾン・ルー・デュモンにクルティエ達がビン買い条件で持ち込んでくる古酒だそう。1990年は90年代を代表する当たり年だったそうで

で、デザートの写真撮り忘れた…けれど「タルトタタン バニラアイス添え」に合わせて、ロワール地方のヴーヴレー村で作られる白ワイン、モンルイシュールロワールを持ってきて下さいましたこのワインのブドウ品種はシュナン・ブラン。ヴーヴレー・モワルーは甘口ですが、デザートワインのように極甘口ではありませんりんごやアプリコットを思わせる果実味でタルトタタンとの相性バッチリでした

持ち寄りマリアージュ、面白いですね皆さんの博識とセンスに本気で脱帽です

メランジェさんも美味しいお料理ありがとうございました