面接ニートに関連した画像-01

 

兄をニートに持つ大学生が、就職面接で兄の職業を聞かれ、咄嗟に嘘をついてしまったといい、「こういう場合本当の事を言った方がいいのか」という質問がQ&Aサイトに寄せられた。

田村優介弁護士
「企業は、社会的責任を負って営業を継続する以上、顧客や採用希望者等の、営業活動の中で関わりを持つ人々の基本的人権を十分に尊重して、営業を行う必要があります。
採用選考の局面においてもこの原則は妥当します。


そのため、厚生労働省も、公正な採用選考のために、

(1)応募者の基本的人権を尊重すること
(2)応募者の適性・能力のみを基準として行うこと


を基本的な考え方とすべきである、として、具体例として、家族構成や、家族の職業に関する質問を挙げて、そのような質問は就職差別につながるおそれがあるとして望ましくないとしています

相談者の方は実際にそのような質問を受けて回答してしまったとのことですが、このような質問をしてくる企業ということで、企業の社会的な責任や人権についてどの程度意識しているのかが判明した、と捉えるのがよいかもしれません。

現に質問されてしまった場合の対処ですが、『求職中』など適宜の回答をしておけば足りるのではないかと考えます」